「あたしさ…好きだったんだ…昔からずっと…拓郎のこと…」 独身アラフォーの装丁デザイナー・筒見に、芸大時代に恋仲なりかけで音信が途切れ最近亡くなった安奈の娘・くるみが「母が大好きだった人のことを知りたい」と絡んでくる。 という、影と哀愁を背負っ…
「…まさかおまえ…自分の名前…」 「うん、書いたよ。だってさっきから国会の中見てたらさ、 国のリーダーにふさわしい人なんていないんだもん。 そんなんだったら…あたしが総理大臣になる!」 西炯子を読むのは「娚の一生」以来。本作はビッグコミックス、青…
「星の光ってさ。何千年、何万年もかけて…地球に届くんだって。 なんかすごいよね…人間の一生なんてそれに比べたらあっという間…」 「ああ…あっという間だったなぁ。 人はすぐ年をとる。わしもこの家も、いつまであるか分からんが… この家、この町、この夏の…
「あけましておめでとう。 おとしだまにどらえもんをあげる。」 「いらないよ そんな へんなの」 「ドラえもん」の第0巻が昨日発売だったので。 勉強も運動も苦手な怠け坊主の少年・のび太。ある日、部屋の机の引き出しからネコ型ロボットが現れる。彼はのび…
なんで2冊一緒くたなんだという話なんですが。 読んだ順に。 「みんな結構やりたいことがはっきりしててすごいなあ〜」 「私の傍にいることがやりたいこととか言ってなかったっけ」 「なんかもうそこは真理になった もうワンステージ上がったの」 「ふたりべ…
入社3年目の秘書課のメガネ男子・岸田くんに降りた社長の特命は、特例で雑居ビルに個人研究室を構えるVR技術の天才開発者にして不摂生女子、"魔法使い""博士"こと十和(とわ)さんのランチ係だった。岸田くんは週に一度、食材を買い込み博士の研究室に行って…
「中てなくていい 弓は引くものだ」 「弓道の試合は多くの場合 的中数で勝負が決まるが 真の勝者はどういう状況においても自分の射を安定して出せた者…」 「すなわち 一番カッコ良く弓を引いた者だ」 アメリカで弓道を覚えて帰国した主人公、適当に選んだ高…
今日はてブでこんなエントリーを見かけまして togetter.com 漫画の第1話を作者がTwitterでアップしてました。というわけで面白かったので1巻読んだ。 岐阜県・揖斐川町を「えびかわ町」ともじった架空の町が舞台。 高梨まな(9)は妖怪の類が視える体質を両親…
「食事という行為には人として生きるのに色んな意味がある 食べる事で命の大切さや礼節を学んだり 作る事で思いや気持ちを表現したりできる」 重厚でかっこいい絵とエロ可愛い女の子を描く漫画家さんをつかまえた、「なろう」発のコミカライズ。 人望厚くギ…
高校の「映画を語る若人の部」に入部したプレゼン下手の映子が、毎回好きな邦画を1本トンデモ説明でプレゼンして部長がツッコむ話。 今巻のお題は ・「翔んで埼玉」(実写版) ・「リンキング・ラブ」 ・「ゴジラFINAL WARS」 ・「GODZILLA」 「邦画プレゼン…
なんで2冊一緒くたなんだという話なんですが。 「誾千代の形見だ」 「形見?」 「雷切 折れたのを誾千代が磨上げ大脇差とした」 「わしが貰うてよいのか?」 「修羅の刻」は長く月刊マガジンのエースを張った格闘漫画「修羅の門」の同作者によるスピンオフで…
「正しい帳簿さえあれば世界だって救える」 「たとえ種族が違っても…言葉や考え方が違って 絶対にお友達になれないような相手でも… "損得"さえ一致していれば同じ方向に進める」 女騎士がオークに囚われてくっ殺で「ガハハ!!そうはいくか!!今日からお前…
「海賊に捕まって奴隷になって大ケガしてとどめにはヨメさんに逃げられてンだもんなァ」 「いいと思うよ シグやんのそういう 貧乏くじ引いちゃうトコがさ」 面白い漫画読みたきゃこれ読んどけば鉄板、11世紀前半の北海・ノルウェー海を舞台にした時代漫画。…
「あなたが落としたのはこの…とても賢くて大人しいハスキーですか?」 「いや…そんなハスキーはいない(※あくまで個人の意見です)」 「言っておきますが落としたのではなく自分で落ちたのです」 前巻「1巻」表記なかったので1冊完結かと思ってた。 オールカ…
「寺の経営は断じて甘いものではない」「彼女が耐えきれなくなった時一体どうするのです!?」 「俺が支えます」 女好きを放言して行方をくらました父親をはじめ代々の女好きの家系に嫌気がさし、女っ気を避け勉強とバイトに明け暮れて生きる大学生・赤神。 …
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