#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

☆☆☆☆☆

#地球から来たエイリアン 3巻 【完】 評論(ネタバレ注意)

西暦2220年。 人類は超高速(宇宙)航法技術を手に入れ、各国は大航海時代の欧州列強のように宇宙に進出し入植可能な惑星を探査・開発していて、日本もその例外ではなかった。 惑星開発省 生物管理局の新人職員・朝野みどりは、日本が管理する惑星「瑞穂」に…

#堕天使論 1巻 評論(ネタバレ注意)

親の海外赴任でマンションで一人暮らしの、平凡な男子高校生がベランダから外を眺めていた眼前で、空から美少女が落ちてきた。そのまま落ちていった。 彼女は天界において、人間の良さを理解できない故に愛することができず、それ故に堕天ポイントのスタンプ…

#スキップとローファー 1巻 評論(ネタバレ注意)

岩倉美津未(いわくら みつみ)、15歳。 「石川県のはしっこ」、学年8人の中学から、東大法学部卒・中央省庁官僚を経て地元の市長となる大志を抱いて、叔父の住む東京の「高偏差値高校」に進学。 『スキップとローファー』1巻より(高松美咲/講談社) 神童…

#【推しの子】 10巻 評論(ネタバレ注意)

もう10巻か。時間が経つのは早いねえ。 地方の病院に務めるアイドルオタな産婦人科医師・ゴローのもとに双子を妊娠したお腹を抱えて訪れた少女は、彼が熱狂するアイドル・アイ(16)だった。驚きショックを受けたゴローだったが、身近に接するアイの人柄に魅了…

#ハクメイとミコチ 11巻 評論(ネタバレ注意)

動物たちと三頭身の小人(こびと)たちが、互いに言葉を通じ合って社会を形成して暮らす、童話のような世界観。 で、一緒に暮らす2人の女の子を主人公にした日常もの。アニメ化済み。 『ハクメイとミコチ』11巻より(樫木祐人/ KADOKAWA) 童話やお伽話に喩…

#ウィッチウォッチ 9巻 評論(ネタバレ注意)

カラ可愛いな。 『SKET DANCE』『彼方のアストラ』の作者の現作。 乙木守仁は、超人的な身体能力を持つ鬼の末裔であることを隠して普通に暮らしていた。 守仁の高校入学を控えた春休み、長期出張で海外へ出発する父と入れ替わりに、魔女の聖地に修行に出てい…

#2.5次元の誘惑 16巻 評論(ネタバレ注意)

安心してください、はいてますよ。(全身タイツを 先輩たちが卒業し、高校の一人漫画研究部として日々部室で二次オタ活動に勤しむ奥村(高2♂)。 学校が新入生を迎えたある日、漫画研究部のドアを叩く一人の新入生がいた。奥村と同じく古の名作「アシュフォ…

#放課後ひみつクラブ 1巻 評論(ネタバレ注意)

巨大学園都市「ユーカリの葉学園」に高校の新1年生として入学した少年・猫田くんは、珍妙な部活勧誘チラシに導かれてたどり着いた校内の花壇のど真ん中で眠る珍妙な美少女・蟻ヶ崎千歳と出会う。 『放課後ひみつクラブ』1巻より(福島鉄平/集英社) 蟻ヶ崎…

#Get truth 太陽の牙ダグラム 1巻 評論(ネタバレ注意)

(しばらくコミカライズに関係ない話) 一昨年、TV放送40周年を迎えたTVアニメ『太陽の牙 ダグラム』のコミカライズ。 www.dougram.net ja.wikipedia.org よく知られる「テレ朝土曜5時半サンライズ枠」の前後関係は 1978 無敵鋼人ダイターン3(監督:富野喜…

#平和の国の島崎へ 1巻 評論(ネタバレ注意)

30年前、国際テロ組織「LEL(経済解放同盟)」により羽田発パリ行きの航空機がハイジャックされ、機はテロリストによって中東の空港に降ろされた。 『平和の国の島崎へ』1巻より(濱田轟天/瀬下猛/講談社) 乗客は全員、殺害されるか、洗脳され戦闘員とし…

#メダリスト 7巻 評論(ネタバレ注意)

現役時代を不完全燃焼で終えた新米コーチ・明浦路 司(あけうらじ つかさ)(26歳♂)が、高い身体能力を持ち競技への情熱を燃やす小学5年生の少女・結束(ゆいづか) いのりと出会う、フィギュアスケートもの。 『メダリスト』7巻(つるまいかだ/講談社) …

#かぐや様を語りたい 8巻 【完】 評論(ネタバレ注意)

「お似合いですわ〜」って言う役のMOBからネームドに出世したマスメディア部のエリカ(尊かぐや派)とかれん(白銀×かぐや主義)の二人を主人公にした「かぐや様」スピンオフ4コマ。 『かぐや様を語りたい』8巻(赤坂アカ/G3井田/集英社) 本編と同じ世界…

#かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 28巻 【完】 評論(ネタバレ注意)

あらかじめお断りしておきますが、この感想はそれっぽい引用をパッチワークのように適当に繋ぎ合わせて並べてそれっぽく憶測というか妄想しているだけで、作者の赤坂アカが何を考えているかなんて私は当然全然わかりません。 名門の子女が集う名門学園の生徒…

#ムラサキ 5巻 【完】 評論(ネタバレ注意)

難解な作品を前にして「かっこよく評論してるっぽく見せる」常道というかコツとしては、 「わかったような雰囲気を醸しつつも言葉は濁し、後に『正解』が提示された時に恥をかかないよう、致命的な誤読をしている証拠を残さない」 ことです。 内容に対する具…

#トニカクカワイイ 22巻 評論(ネタバレ注意)

基本は理系天才フリーター・ナサくんと、謎多きクール美少女・司(つかさ)さんの、なんか可愛い男の子と女の子の新婚生活ラブコメ。 SFファンタジーな「かぐや姫」伝承にまつわり不老不死であることを匂わせつつ隠してきた日常ラブコメの、隠してきたその謎…

#よふかしのうた 14巻 評論(ネタバレ注意)

少年・夜守コウ(14)はふとしたきっかけで「上手くやれていた中学生活」が嫌になり不登校に。ある夜、夜の散歩で街を放浪していると「夜と不眠」に一家言持つ謎の美少女・ナズナに声をかけられ、血を吸われる。彼女は吸血鬼だった。 夜に生きる眷属になりたい…

#女の園の星 3巻 評論(ネタバレ注意)

女子高の国語教師を務める30代の星先生(♂)の日常もの。 あらすじ・設定はこの1行以上は言いようがなく、ジャンルとしては会話芸よりの職業もの日常コメディかなと思います。 『女の園の星』3巻より(和山やま/祥伝社) 高校教師あるあるっぽい内容ですが、…

#ダンジョンの中のひと 3巻 評論(ネタバレ注意)

父親の英才教育で一流のシーフに成長した少女・クレイは、3年前にダンジョンで消息を経った父親を追って日々ダンジョンに潜っていた。 冒険者ギルド登録パーティの最高到達記録が地下7階なのに対して、シーフギルド所属のクレイはソロで地下9階に到達。 かつ…

#ブルーピリオド 13巻 評論(ネタバレ注意)

このバブみ師匠に対する藝大教授陣(助手だけど)の評価というのは作中から見えるんですが、 『ブルーピリオド』13巻より(山口つばさ/講談社) 「宗教」が公然とシンプルに悪口として使われててちょっと笑ってしまったw 藝大出身者である高校美術教師(副…

#ブルーピリオド 12巻 評論(ネタバレ注意)

諸事情あって、既刊13巻を一冊ずつ読んで感想を記事にする余裕がないため、ある程度の区切りごとに記事にしたいなと思って、Wikipediaを薄目でカンニングしたところ、 2022年12月28日時点のWikipedia「ブルーピリオド」の項 https://ja.wikipedia.org/wiki/%…

#ローカル女子の遠吠え 9巻 評論(ネタバレ注意)

勤勉ながらデザイナーの仕事に適性を見出せず、東京から地元の静岡にUターン転職した有野りん子(27)。 仕事をバリバリこなしメロンパンも肉まんもバリバリ食って「メロンパンはそんな音しない」と周囲を心配させる学級委員長タイプの女を待っていたのは、…

#ウィッチウォッチ 8巻 評論(ネタバレ注意)

『SKET DANCE』『彼方のアストラ』の作者の現作。 乙木守仁は、超人的な身体能力を持つ鬼の末裔であることを隠して普通に暮らしていた。 守仁の高校入学を控えた春休み、長期出張で海外へ出発する父と入れ替わりに、魔女の聖地に修行に出ていた幼馴染のニコ…

#ブルーピリオド 26〜47筆(7〜11巻) 評論(ネタバレ注意)

諸事情あって、既刊13巻を一冊ずつ読んで感想を記事にする余裕がないため、ある程度の区切りごとに記事にしたいなと思って、Wikipediaを薄目でカンニングしたところ、 2022年12月28日時点のWikipedia「ブルーピリオド」の項 https://ja.wikipedia.org/wiki/%…

#これ描いて死ね 2巻 評論(ネタバレ注意)

東京から南へ120km、伊豆"王"島で暮らす女子高生・相(あい)は、島の貸本屋の漫画を全て読み尽くすぐらい漫画が好きだった。 心酔しカルト的な人気を誇る漫画家がコミティアで新作を頒布するとSNSで目にした相は、意を決してジェット船で東京に上京、ビッグ…

#宙に参る 3巻 評論(ネタバレ注意)

人が脳以外なら挿げ替えが効き、AI・ロボットと親子関係となり、地球を遥か離れたコロニーに生活圏を拡げ、長距離バスに乗るぐらいのノリで宇宙旅行をするぐらいの未来。 夫を亡くした主婦・鵯ソラは息子のリンジン(ロボット)・宙二郎ともに、コロニー・コ…

#ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 22巻 評論(ネタバレ注意)

架空の自治体、岡島県・町山市が舞台、岡島県警 町山警察署 町山交番に配属された新人女性警察官・川合麻依と、彼女を取り巻く町山警察署の先輩・上司の警察官たちが織りなす、警察官お仕事漫画。 元警察官が描き、「パトレイバー」「踊る大捜査線」の香りの…

#乙嫁語り 14巻 評論(ネタバレ注意)

19世紀の中央アジアを舞台に、エピソードごとに主人公が移り変わる「夫婦」「嫁入り」をキーワードにした群像劇として続いて12年目の14巻。 見てきたかのように当時の文化の活き活きとした描写し、衣類やタペストリーの刺繍類の変態的なまでに美しい精緻な書…

#ルリドラゴン 1巻 評論(ネタバレ注意)

女子高生・ルリは、ある朝目覚めると頭から2本のツノが生えていた。 通学前の慌ただしい時間帯にツノに驚く母が言うには、ルリの父親はどうやらドラゴンらしかった。 納得いかないまま登校したルリは、そのツノを周囲にゆるく驚かれつつ普通に授業を受けてい…

#ラーメン赤猫 1巻 評論(ネタバレ注意)

『ラーメン赤猫』以外の話から入って恐縮なんですけれども、昨日10/4(火)は毎月恒例ジャンプコミックスの発売日だったんですが、今月はいつにも増して豊作(自分が読む的な意味で)でして、 ・『チェンソーマン』12巻・『姫様“拷問”の時間です』10巻・『SP…

#2.5次元の誘惑 15巻 評論(ネタバレ注意)

先輩たちが卒業し、高校の一人漫画研究部として日々部室で二次オタ活動に勤しむ奥村(高2♂)。 学校が新入生を迎えたある日、漫画研究部のドアを叩く一人の新入生がいた。奥村と同じく古の名作「アシュフォード戦記」「リリエル外伝」とそのヒロイン「リリエ…