「ケモナー」という言葉があります。 「ケモノ的な要素を持つキャラ属性の愛好家」を指す言葉かと思うんですが、ネットの用例では「ケモノ的な要素を持つキャラ」そのものを指す例も見られます。 混同を避けたいのでググりました。 dic.pixiv.net dic.pixiv.…
『シグルイ』の作者の現作。 自分は『シグルイ』は未読です。癖の強い絵がちょっと苦手で敬遠しました。 作者が一緒なら絵も一緒なんですが、本作は表紙に執拗に描き込まれ塗り飾られた男の乳首が描かれてないのでw アレ苦手だったんですよね。 あと自分は…
藤子・F・不二雄の短編全集の、再編集・新装版、全10巻、の1巻。 dora-world.com 今回の『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス』全10巻は、「SF短編」全111作品を、「異色SF短編」(第1~6巻)と「少年SF短編」(第7~10巻)に分け、概ね発表順に…
一色 文(いっしき ふみ)・27歳(♂)は中規模の芸能事務所で経理を担当していたが、人手不足により上司から営業への異動を命じられた。 営業の職務はタレントのマネージャー。 『恋文と13歳の女優』1巻より(じゃが/芳文社) 一色が担当するタレントは、子…
渚 美海(なぎさ みみ)、22歳。通称「ミミ助」。 かつてインディーズ・アイドルとして舞台に立っていたが、向上心が低いメンバーに『スラムダンク』の赤木のようにゲキを飛ばす勇気を出せず、グループはそのまま芽が出ないまま解散。 『IDOL×IDOL STORY!』1…
陽キャでギャルな女子高生・大沢あやは、しかし洋楽ロックバンド趣味が周囲の友人とは合わず、音楽は独りで聴くことにしていた。 『気になってる人が男じゃなかった』1巻より(新井すみこ/KADOKAWA) ある日の帰り道、あやが立ち寄った新しいCDショップのバ…
『ヒナまつり』の大武政夫の新作。角川で10年描いて、ヤンジャン系に移籍とかあるんですね。 『女子高生除霊師アカネ!』1巻より(大武政夫/集英社) 女子高生のアカネは、インチキ除霊師の父親と二人暮らしだったが、その父親が貯金をほぼ全額握りしめてポ…
電子版公式発売日:2023.4.10 紙書籍公式発売日:2023.4.17 最近たまに電子書籍が紙書籍より発売が1週間早い漫画がありますね。 aqm.hatenablog.jp どういう仕組みなんだろ。いずれも少年画報社? いま現在の地球文明も、その後の宇宙進出時代も、遠い昔の神…
通常営業 臨時営業 本作との出会いの特殊性に鑑みたメタ所感 作品の存在を認知してませんでした タイトルについて 画力と、作者自ら上げるハードル 医療シーンやルネサンス時代背景の描写の不足 BL匂わせ要素 WEB配信サイト 評価 通常営業 ルネサンス期、15…
ちょっと前に主要な漫画賞について調べてブログの記事にしたんですが、 aqm.hatenablog.jp その際に、本作が2022年の「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」と「ananマンガ大賞」の二冠で、ちょっと「お?」と思ったので。 どちらも居並ぶ漫画賞の中ではメジャ…
玉置勉強の新作。 アニメ化されるまでには至らずとも、マンション購入できるぐらいには過去にラノベで一発当てた作家・井上。 45歳、バツイチ、子どもなし。 『突発的クリエイトファミリー』1巻より(玉置勉強/MeDuCOMICS) 知り合いが大ヒット作家になった…
略して『リコリコリコ』。 『セーラー服と機関銃』の「カ・イ・カ・ン」なんか今更誰も思い出しもしねえ、昭和は遠くなりにけり、近未来(?)の日本。 孤児を集めて女子高生エージェント「リコリス」に仕立て上げ、凶悪犯を捕まえたり殺したりする公的機密機…
電子版が紙書籍より発売が1週間早いらしく、 電子版公式発売日:2023.3.20 紙書籍公式発売日:2023.3.27 なんだそうです。初めて見るパターン。何がどうなったらそうなったんだ。 『ハンバーガーちゃん異世界転生絵日記』1巻より(ハンバーガー/少年画報社…
新海誠監督作品の映画『すずめの戸締り』のコミカライズ。 こういうのって角川がやるもんだと思ってたんですけど、講談社のアフタヌーンコミックスから。 と思ったら、新海作品の前作『天気の子』のコミカライズも講談社からでした。 aqm.hatenablog.jp てっ…
『ブラック・ラグーン』で著名な広江礼威の新作は、架空の大陸の架空の国家同士の戦争を舞台にした架空戦記もの。 戦車が走りプロペラ機が制空する戦場、現実世界のWWⅠ〜WWⅡ相当の時代観。 クラーフェルト大陸、モルダニア帝国領クラーフェルト自治領。 敵国…
前作『男子高校生を養いたいお姉さんの話』が好評で、一話4ページのショートショートながら13巻も続いた作者の新作。 高校入学したばかり、スクールカーストの底辺を自認する少年・沼本よしみは、ある日の下校(?)途中、跪いた見知らぬ美少女から指輪を差…
駅の切符売り場で珍しく長蛇の列になっている券売機を覗いてみると、美少女が切符の買い方がわからずにウンウン唸っていた。 世話焼きの高校生の少年・瀬和すぐるは見るに見かねて声をかけ、彼女、御城 琴音(おじょう ことね)の初めての切符購入を手伝って…
依頼があれば女だろうが子どもだろうが殺す、プロの殺し屋・スペードの次の標的は幼稚園児だった。 狙撃で簡単に片付けられるはずの仕事、彼の銃弾は、しかし防がれる。 銃弾を防いだ幼稚園教諭の女は、元・伝説の殺し屋、囚人番号999、リタ。 『幼稚園WARS…
高1の少年・蜂谷くんは、入学式で漫画のように運命的に出会った隣の席の花園さんが好きで、意を決して告白したものの、「婚約者がいるから」とフラれてしまった。 花園さんの婚約者は、爽やかイケメン・人格良好・成績優秀・スポーツ万能・良家の御曹司の五…
商社の事務職OLだった麦田美苑(むぎた みその)、後の通称「麦みそ」は、会社の倒産に際して一念発起、憧れていたクリエイター(デザイナー/ライター)を目指して、社長と本人含めて総勢8名の小さなデザイン事務所に再就職する。 という、アットホームな…
神原正子、40歳、独身、職業漫画家。賃貸の一軒家に5つ下で世話役アシスタントを務める妹と二人暮らし。 少女漫画家を志してデビューしたものの、23歳の時に少女漫画とは畑違いのゆるキャラコメディもの?の『ファブ郎』がヒットし、以来『ファブ郎』を長期…
現実とは少し違う進化を遂げた、パラレル現代の日本社会。 少子化や子どもへの虐待などの社会問題を解決すべく、日本は子作り・子育てを免許制とし、夫婦が「人の親たるにふさわしいか」を国の「扶養資格適性審査」で測ることとした。 審査は「学力・一般教…
親の海外赴任でマンションで一人暮らしの、平凡な男子高校生がベランダから外を眺めていた眼前で、空から美少女が落ちてきた。そのまま落ちていった。 彼女は天界において、人間の良さを理解できない故に愛することができず、それ故に堕天ポイントのスタンプ…
男子高校生・小滝夢路の、クラスの隣の席の女子は身長が8mだった。 小学生時代の幼馴染だった大嶺ちえりは、中高と夢路と違う学校に進んだ後、8mに巨大化。その前後(?)にその影響なのか、夢路の高校に転校してきた。 『ちえりの恋は8メートル』1巻より(…
架空の帝国・ヴィクトリア帝国でマスケット銃や帆船、紙幣などが用いられる程度に中世から近代に移行しつつある世界。 ヴィクトリア帝国の辺境の植民地では、ガブール人と呼ばれる民族が帝国に迫害されながら暮らしていた。 『ハイパーインフレーション』1巻…
「ういこん」と読みます。 1巻からして既に「普通の少女漫画」の最終巻みてえな表紙だなw 「少女漫画誌でよくね?」みたいな恋愛漫画が少年誌レーベルで描かれる一方で、少女漫画レーベルで自分が読んでる漫画ってこういうので、 aqm.hatenablog.jp aqm.hat…
岩倉美津未(いわくら みつみ)、15歳。 「石川県のはしっこ」、学年8人の中学から、東大法学部卒・中央省庁官僚を経て地元の市長となる大志を抱いて、叔父の住む東京の「高偏差値高校」に進学。 『スキップとローファー』1巻より(高松美咲/講談社) 神童…
霊が視える体質のミサキは、18歳で上京しスカウトされて地下アイドルグループのメンバーとなったが、霊が視える故の少女時代以来の挙動不審が原因でグループ内での人気はイマイチで、推してくれるファンは脳みそ見えかかってる霊だけだった。 『生きてるうち…
巨大学園都市「ユーカリの葉学園」に高校の新1年生として入学した少年・猫田くんは、珍妙な部活勧誘チラシに導かれてたどり着いた校内の花壇のど真ん中で眠る珍妙な美少女・蟻ヶ崎千歳と出会う。 『放課後ひみつクラブ』1巻より(福島鉄平/集英社) 蟻ヶ崎…
漫画誌「アワーズ」の持ち込み募集ページ用の半ページ?漫画として「作家持ち回りで順番で」と編集部に(結果的に)騙されて2022年まで10年間一人で連載してしまった、水上悟志のエッセイ漫画。 元が半ページ漫画のものに本人と担当のコメントをつけて。 『…
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