#AQM

あ、今日読んだ漫画

地域・ご当地

#であいもん 15巻 評論(ネタバレ注意)

京都の老舗の和菓子屋の実家にバンドの夢を諦めて?帰ってきた跡継ぎ息子・和(なごむ)と、実家が事情あって預かってる小学生の女の子・一果(いつか)を軸にした和菓子屋さんの日常もの。 『であいもん』15巻(浅野りん/KADOKAWA) 元カノや片想いの女子…

#波よ聞いてくれ 10巻 評論(ネタバレ注意)

北海道、主に札幌を舞台に、カレー屋の店員のフリーターべらんめえ女がしゃべりの面白さを買われて地元局の兼業ラジオDJをやる話。 会話芸・セリフ芸の面白さメイン、深夜枠のラジオ番組を舞台に破天荒ヒロイン・ミナレの沙村節トンデモトークが炸裂。 『波…

#これ描いて死ね 3巻 評論(ネタバレ注意)

東京から南へ120km、伊豆"王"島で暮らす女子高生・相(あい)は、島の貸本屋の漫画を全て読み尽くすぐらい漫画が好きだった。 心酔しカルト的な人気を誇る漫画家がコミティアで新作を頒布するとSNSで目にした相は、意を決してジェット船で東京に上京、ビッグ…

#スーパーカブ 8巻 評論(ネタバレ注意)

父親は事故で他界、頼れる親戚もいないところに母親に失踪された大人しい女の子が通学用に中古のスーパーカブを買って乗る話。 1巻冒頭で出てくる「日野春駅」をググると、舞台は山梨県北杜市らしい。 『スーパーカブ』8巻より(蟹丹/トネ・コーケン/KADOK…

#紛争でしたら八田まで 12巻 評論(ネタバレ注意)

表紙のメガネ美女、「地政学リスクコンサルタント」の八田百合がクライアントの依頼を受けて世界を股にかけて紛争を渡り歩き、地政学の知識と思考と調査能力と護身術で解決していく、美女!メガネ!インテリ!ハードボイルド!ワールドワイド!なかっけーお…

#すずめの戸締まり 1巻 評論(ネタバレ注意)

新海誠監督作品の映画『すずめの戸締り』のコミカライズ。 こういうのって角川がやるもんだと思ってたんですけど、講談社のアフタヌーンコミックスから。 と思ったら、新海作品の前作『天気の子』のコミカライズも講談社からでした。 aqm.hatenablog.jp てっ…

#ウマ娘 シンデレラグレイ 10巻 評論(ネタバレ注意)

実在の競走馬を美少女擬人化した育成ソシャゲ『ウマ娘』の派生コミカライズ。 日本の競馬史に残る名馬・オグリキャップの現役時代をモチーフにしたスピンオフ。 1〜2巻で地方レース(カサマツ)編が終わり、3巻から中央に移籍。 ウマ娘世界観でいう「中央ト…

#あかね噺 5巻 評論(ネタバレ注意)

浅草の阿良川一門の落語家(二ツ目)阿良川志ん太の娘、小学生・朱音(あかね)は父親の落語を誇りに思い憧れていた。 朱音も応援する父親の真打昇進試験、しかしその顛末は予想だにしないものだった。 内密かつ非公認に、一門ナンバー2の落語家・阿良川志ぐ…

#日本国召喚 7巻 評論(ネタバレ注意)

エルフが首相を務め竜騎兵が空を駆ける、肥沃な国土を誇る中世ファンタジーなクワ・トイネ公国の上空に現れた、鉄の竜。続いて洋上に現れた鉄の城のような巨大艦船。 それらを操る、高度な文明と巨大な戦力を窺わせる彼らは、転移国家"日本国"を名乗り、哨戒…

#天幕のジャードゥーガル 2巻 評論(ネタバレ注意)

1213年、ペルシア(現イラン)で奴隷として売られていた少女・シタラは、幼いながら見目が美しく賢かったことから、特に奴隷商人の「上流階級の付き人に育てては」との推薦を受け、温厚な学者一家に引き取られる。 学者だった当主は亡くなっていたものの、温…

#ザ・ファブル The second contact 6巻 評論(ネタバレ注意)

幻の殺し屋組織「ファブル」の天才殺し屋と相棒の女が、ボスの命令でほとぼり冷ましに大阪のヤクザの世話になりながら長期休暇がてら一般人の兄妹、アキラとヨウコに偽装して暮らすコメディ成分多めのハードボイルドもの。 伝説の殺し屋は不殺を貫いたまま事…

#クマ撃ちの女 10巻 評論(ネタバレ注意)

熊狙いのライフル持ち*1女性猟師・チアキ(31)に密着取材を申し込むフリーライター・伊藤。2人は熊を求めて日々、北海道の山中に入る。 伊藤が取材を始めて2回目の猟期。伊藤も体を鍛え知識を蓄え、チアキの足を引っ張る事なくむしろアシストさえしながら同…

#かげきしょうじょ!! 13巻 評論(ネタバレ注意)

AKB的なグループで総選挙13位ながら握手会でファンに「キモチワルイ」つって炎上、追放されるように卒業した元アイドル、無表情クールで人嫌いの愛。 すみれの花咲く頃、宝塚的な歌劇団に付属する養成機関・音楽学校への入学を果たし、そこで出会ったのは長…

#メダリスト 7巻 評論(ネタバレ注意)

現役時代を不完全燃焼で終えた新米コーチ・明浦路 司(あけうらじ つかさ)(26歳♂)が、高い身体能力を持ち競技への情熱を燃やす小学5年生の少女・結束(ゆいづか) いのりと出会う、フィギュアスケートもの。 『メダリスト』7巻(つるまいかだ/講談社) …

#ウマ娘 シンデレラグレイ 9巻 評論(ネタバレ注意)

実在の競走馬を美少女擬人化した育成ソシャゲ『ウマ娘』の派生コミカライズ。 日本の競馬史に残る名馬・オグリキャップの現役時代をモチーフにしたスピンオフ。 1〜2巻で地方レース(カサマツ)編が終わり、3巻から中央に移籍。 ウマ娘世界観でいう「中央ト…

#あかね噺 4巻 評論(ネタバレ注意)

浅草の阿良川一門の落語家(二ツ目)阿良川志ん太の娘、小学生・朱音(あかね)は父親の落語を誇りに思い憧れていた。 朱音も応援する父親の真打昇進試験、しかしその顛末は予想だにしないものだった。 内密かつ非公認に、一門ナンバー2の落語家・阿良川志ぐ…

#綺麗にしてもらえますか。 9巻 評論(ネタバレ注意)

熱海の商店街のはずれで小さいクリーニング屋さんを営むかわいい黒髪ポニテの働くお姉さん(金目さん)の日常もの。熱海が舞台なんで温泉入ってるシーン多め。日常ものながら、ヒロインが2年以上前の記憶を喪失してるミステリー要素も。 『綺麗にしてもらえ…

#紛争でしたら八田まで 11巻 評論(ネタバレ注意)

表紙のメガネ美女、「地政学リスクコンサルタント」の八田百合がクライアントの依頼を受けて世界を股にかけて紛争を渡り歩き、地政学の知識と思考と調査能力と護身術で解決していく、美女!メガネ!インテリ!ハードボイルド!ワールドワイド!なかっけーお…

#ザ・ファブル The second contact 5巻 評論(ネタバレ注意)

幻の殺し屋組織「ファブル」の天才殺し屋と相棒の女が、ボスの命令でほとぼり冷ましに大阪のヤクザの世話になりながら長期休暇がてら一般人の兄妹、アキラとヨウコに偽装して暮らすコメディ成分多めのハードボイルドもの。 「ザ・ファブル The second contac…

#ゆるキャン△ 14巻 評論(ネタバレ注意)

高校の野外活動サークルの女の子たちが、タイトルどおりゆるーくキャンプを楽しむ趣味×女子高生もの。アニメも実写ドラマも好評。 「ゆるい日常漫画だな」と思ってたんですが、作者の別作『mono』が輪をかけてゆるい作品で、 aqm.hatenablog.jp 「『ゆるキャ…

#ローカル女子の遠吠え 9巻 評論(ネタバレ注意)

勤勉ながらデザイナーの仕事に適性を見出せず、東京から地元の静岡にUターン転職した有野りん子(27)。 仕事をバリバリこなしメロンパンも肉まんもバリバリ食って「メロンパンはそんな音しない」と周囲を心配させる学級委員長タイプの女を待っていたのは、…

#これ描いて死ね 2巻 評論(ネタバレ注意)

東京から南へ120km、伊豆"王"島で暮らす女子高生・相(あい)は、島の貸本屋の漫画を全て読み尽くすぐらい漫画が好きだった。 心酔しカルト的な人気を誇る漫画家がコミティアで新作を頒布するとSNSで目にした相は、意を決してジェット船で東京に上京、ビッグ…

#mono 3巻 評論(ネタバレ注意)

「ゆるキャン△」のパノラマ背景でも話題になった作者が取材を通じた趣味と実益が高じて描く、女子高生 写真部あらためシネフォト部4コマ。 舞台は再び山梨、憧れの先輩が卒業し廃部の危機の写真部…お前らいっつも廃部の危機だな。同じく潰れそうな映研と合併…

#じいさんばあさん若返る 6巻 評論(ネタバレ注意)

長年連れ添った津軽弁の農家の老夫婦・正蔵とイネは、ある夜目覚めると二人とも青年期のイケメンと美女の姿に、特に理由もなく若返っていた。 若返った二人に孫娘ははしゃいで甘え、息子の嫁はときめき、息子は動揺し、老人会はざわついたが、 60年近く連れ…

#ガールズ&パンツァー 劇場版Variante 8巻 【完】 評論(ネタバレ注意)

ガルパン劇場版の超出来物コミカライズ。 最終巻。 人物絵も悪くなし、劇場版と同じく3DCGモデルベースの戦車描写の精度が異常。構図も大胆。 あらすじは劇場版と同じも「裏・劇場版」と呼びたくなる追加シーン満載のコミカライズの醍醐味のような作品。 英…

#百木田家の古書暮らし 2巻 評論(ネタバレ注意)

母と死別、父は単身赴任でアメリカの大学で勤務。横浜の実家で暮らす百木田(からきだ)家の三姉妹。 長女でバツイチで出版社編集のイチカ。 次女でコミュ障で会社員生活に馴染めないツグミ。 三女で高校生で闊達な自由人志向のミノル。 「百木田家の古書暮…

#乙嫁語り 14巻 評論(ネタバレ注意)

19世紀の中央アジアを舞台に、エピソードごとに主人公が移り変わる「夫婦」「嫁入り」をキーワードにした群像劇として続いて12年目の14巻。 見てきたかのように当時の文化の活き活きとした描写し、衣類やタペストリーの刺繍類の変態的なまでに美しい精緻な書…

#山を渡る -三多摩大岳部録- 5巻 評論(ネタバレ注意)

伝統の三多摩大学 山岳部は人数不足で廃部の危機に瀕していた。部員は3年2人、2年1人のわずか3人。 新入生で見学に来たのは、秋田生まれの運動嫌い、長野生まれの虚弱体質、北海道生まれの読書好きの3人の少女だった。先輩部員たちはなんとしても彼女たちを…

#乙嫁語り 13巻 評論(ネタバレ注意)

19世紀の中央アジアを舞台に、エピソードごとに主人公が移り変わる「夫婦」「嫁入り」をキーワードにした群像劇として続いて11年目の13巻。 見てきたかのように当時の文化の活き活きとした描写し、衣類やタペストリーの刺繍類の変態的なまでに美しい精緻な書…

#あかね噺 3巻 評論(ネタバレ注意)

前巻の感想で どなたかがどこかでコメント書いてましたが、ポスト『アクタージュ』感もあり。 むしろそのオリジナルの『ガラスの仮面』感かな。 ヒロインの快進撃で解説役が白目で「恐ろしい子…!」って言いそう感。 とか思ってたら、 『あかね噺』3巻より(…