#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

格闘・バトル

#よふかしのうた 16巻 評論(ネタバレ注意)

少年・夜守コウ(14)はふとしたきっかけで「上手くやれていた中学生活」が嫌になり不登校に。ある夜、夜の散歩で街を放浪していると「夜と不眠」に一家言持つ謎の美少女・ナズナに声をかけられ、血を吸われる。彼女は吸血鬼だった。 『よふかしのうた』16巻よ…

FSS (NT2023年7月号 第18巻相当) 評論(ネタバレ注意)

ファイブスター物語、連続掲載継続中。 「第6話 時の詩女 アクト5-2 終わりの始まり Both3069」。 扉絵コミで13ページ。 他の号はこちらから。 aqm.hatenablog.jp (扉絵) (本編) (所感) ナイアス 泉興京巴 デコース アイシャ ヨーン・バインツェル フ…

#ワールドトリガー 26巻 評論(ネタバレ注意)

三門市に突然開いた異世界からの門。現れた異形の怪獣「近界民」が付近を蹂躙するも、界境防衛機関「ボーダー」を名乗る組織の少年少女たちがこれを撃退。街は近界民の脅威にさらされつつ、ボーダーの能力と信頼によって平和が保たれる奇妙な環境となった。 …

#勇気あるものより散れ 4巻 評論(ネタバレ注意)

『ガンスリンガー・ガール』『1518!』の相田裕の現作。 『ガンスリ』がとても残酷な設定でしたが『1518!』では一転して穏当な設定による青春もの展開で、「真人間になったのか」と思いきや、本作では再び残酷で重たい設定に。 『勇気あるものより散れ』4巻…

#ウィッチウォッチ 11巻 評論(ネタバレ注意)

『SKET DANCE』『彼方のアストラ』の作者の現作。 乙木守仁は、超人的な身体能力を持つ鬼の末裔であることを隠して普通に暮らしていた。 守仁の高校入学を控えた春休み、長期出張で海外へ出発する父と入れ替わりに、魔女の聖地に修行に出ていた幼馴染のニコ…

#魔都精兵のスレイブ 13巻 評論(ネタバレ注意)

各地に突如出現した門の先に広がる魔都。人を襲う鬼が巣食い脅威となっていた。政府は能力者の女性で構成される「魔防隊」を組織し鬼に対抗。 男子高校生・優希は帰宅中に魔都に迷い込んだところを魔防隊七番組組長・京香に救われる。彼女の能力は生命体の潜…

#超可動ガールズ 7巻 評論(ネタバレ注意)

部屋に飾ってるSFアニメのヒロインフィギュアたちが原作の人格と記憶を持って動き出す、コメディ4コマの名手OYSTERのちょっとだけエッチな非4コマ日常ギャグラブコメ『超可動ガール1/6』の続編。特に脈絡もなく可愛い女の子たちのおっぱいが見れる。 長く「…

#転生したらスライムだった件 23巻 評論(ネタバレ注意)

「なろう系の異世界転生もの」の中で商業的にトップクラスの成功を収め人気を博している作品。 サラリーマン(37)が刺されて死んで異世界に転生したらスライムだったけど、付与された特殊能力で強力な魔物スキルをガンガン吸収してスライムにして最強、人型…

FSS (NT2023年6月号 第18巻相当) 評論(ネタバレ注意)

ファイブスター物語、連続掲載継続中。 「第6話 時の詩女 アクト5-2 終わりの始まり Both3069」。 扉絵コミで13ページ。 他の号はこちらから。 aqm.hatenablog.jp (余談) (扉絵) (本編) (所感) 扉ページ 装甲服を忘れた意味 バトル描写 ヨーンの負傷…

#ザ・ファブル The second contact 7巻 評論(ネタバレ注意)

幻の殺し屋組織「ファブル」の天才殺し屋と相棒の女が、ボスの命令でほとぼり冷ましに大阪のヤクザの世話になりながら長期休暇がてら一般人の兄妹・アキラとヨウコに偽装して暮らす、コメディ成分多めのハードボイルドもの。 『ザ・ファブル The second cont…

#株式会社マジルミエ 7巻 評論(ネタバレ注意)

突如発生し人と社会に害をなし損害を与える怪異を、退治するサービスが「魔法少女」と称され、複数の企業が魔法少女サービスを提供する社会。 就職活動中の女子学生・桜木カナは、面接に連戦連敗の最中、大手金融企業の面接中に会場の会議室で発生した怪異に…

#幼稚園WARS 3巻 評論(ネタバレ注意)

国によって極秘で運営され、収監された凄腕の元・犯罪者たちを釈放・減刑と引き換えにボディガード兼「幼稚園の先生」として有期雇用し、誘拐や暗殺の対象にされる良家の子女を預かって護衛する、「世界一安全な幼稚園」。 元・伝説の殺し屋、囚人番号999、…

#ダンダダン 10巻 評論(ネタバレ注意)

今次エピソードのキーだけあって、バモラを可愛く描きますよね。かわよ。 霊媒師の家系(かけい)のギャルと、いじめられっ子気味で孤独なオカルトオタクの少年の同級生ガールミーツボーイから始まる、オカルトバトルなバディもの? 『ダンダダン』10巻より…

#バトゥーキ 15巻 評論(ネタバレ注意)

女子中学生・三條一里はブラジル・マフィアの現ボスの落とし胤だったが、本人はそのことを知らず、組織の末端構成員の夫婦に日本で育てられた。 『バトゥーキ』15巻より(迫稔雄/集英社) 組織構成員B・Jは組織の跡目争いに一里を参加させるべく、育ての両…

FSS (NT2023年5月号 第18巻相当) 評論(ネタバレ注意)

このシンジくん可愛いなw ファイブスター物語、連続掲載継続中。 「第6話 時の詩女 アクト5-2 終わりの始まり Both3069」。 扉絵コミで13ページ。 他の号はこちらから。 aqm.hatenablog.jp (余談) (扉絵) (本編) (所感) 扉ページ アイシャ アレクト…

#幼稚園WARS 2巻 評論(ネタバレ注意)

銃身下部のレールのエグレのエッジが強いですけど、表紙を飾るダグのハンドガンはたぶんワルサーP99。 『007』ジェームズ・ボンドが第18作『トゥモロー・ネバー・ダイ』から第21作『カジノ・ロワイヤル』まで使用。その後、過去作で常用していたワルサーPPK…

#ウィッチウォッチ 10巻 評論(ネタバレ注意)

『SKET DANCE』『彼方のアストラ』の作者の現作。 乙木守仁は、超人的な身体能力を持つ鬼の末裔であることを隠して普通に暮らしていた。 守仁の高校入学を控えた春休み、長期出張で海外へ出発する父と入れ替わりに、魔女の聖地に修行に出ていた幼馴染のニコ…

#チェンソーマン 14巻 評論(ネタバレ注意)

父親の借金を背負って臓器を売りながら生き延びてきた野良犬少年デンジ。 悪魔ポチタとコンビを組んでヤクザの下で搾取されながら悪魔狩りを営むも、ヤクザが悪魔に乗っ取られ絶体絶命のピンチ。 ポチタと融合してヤクザを皆殺しにしたデンジは、チェーンソ…

#SPY×FAMILY 11巻 評論(ネタバレ注意)

凄腕スパイ・暗号名「黄昏」に下った新たな指令は、妻と新小学生の子どもを調達して敵国の名門校のPTAに潜入し、平和を脅かす危険な黒幕に近づくこと。 任務のために孤児院で適当に選んで引き取った娘・アーニャは、他人の心が読める超能力者だった。 『SPY×…

#マリッジトキシン 4巻 評論(ネタバレ注意)

一時期、やたら「マリッジトキシン 水使い」で検索してうちのブログにやってくる人が多くて、「水使いって確か最初の方のやられ役だったけど、そんな重要キャラ?だったっけ?」と不思議に思ってたんですけど、今巻読んで、なるほどね。 これは確かに「マリ…

#東京入星管理局 4巻 評論(ネタバレ注意)

作者の名前でググると見当たるとおり、業の深い嗜好への強い執着が見られる作家です。 商業作品を描くにあたってがんばって癖(へき)を薄めてはいますが、ハートにバリアをかけながら読まないと、影響を受けてこっちの性癖が変わってしまいそうで警戒してし…

#ハイスコアガール DASH 4巻 評論(ネタバレ注意)

ゲームセンター、特に格闘ゲームに小〜高の青春を捧げた少年少女のボーイミーツガールを描いた「ハイスコアガール」の、 aqm.hatenablog.jp 内容以外に作品のメタにもトラブルに見舞われ紆余曲折ありつつ大団円にたどり着いた名作の、まったく予想もしてなか…

#よふかしのうた 15巻 評論(ネタバレ注意)

無料で最新話(の一周遅れ?)を読めるWEB連載を読むようになってしまいました。 www.sunday-webry.com 今巻はちょうどWEBで連載を追いかけ始める前の初見エピソード群。 連載追いかけちゃうと、単行本初見の感想が書きにくかったり、どうしても「その後」を…

FSS (NT2023年4月号 第18巻相当) 評論(ネタバレ注意)

ファイブスター物語、連続掲載継続中。 「第6話 時の詩女 アクト5-1 緋色の雫 Both3069」。 扉絵コミで13ページ。 他の号はこちらから。 aqm.hatenablog.jp (余談) 17巻の感想記事 新潟国際アニメーション映画祭 (扉絵) (本編) (所感) ダイ・グの演…

#幼稚園WARS 1巻 評論(ネタバレ注意)

依頼があれば女だろうが子どもだろうが殺す、プロの殺し屋・スペードの次の標的は幼稚園児だった。 狙撃で簡単に片付けられるはずの仕事、彼の銃弾は、しかし防がれる。 銃弾を防いだ幼稚園教諭の女は、元・伝説の殺し屋、囚人番号999、リタ。 『幼稚園WARS…

#ELDEN RING 黄金樹への道 2巻 評論(ネタバレ注意)

「死にゲー」で有名なフロム・ソフトウェアのオープンワールド「ライク」な大ヒットアクションRPG『エルデンリング』の公式コミカライズ。 退廃的で陰鬱で重厚な雰囲気の世界観、かつて美しくも陰鬱な「狭間の地」から追われそして帰還した「褪せ人」を主人…

#ダンダダン 9巻 評論(ネタバレ注意)

霊媒師の家系(かけい)のギャルと、いじめられっ子気味で孤独なオカルトオタクの少年の同級生ガールミーツボーイから始まる、オカルトバトルなバディもの? 『ダンダダン』9巻より(龍幸伸/集英社) 「ボーイ・ミーツ・ガール」、「オタクに優しいギャル」…

#怪獣8号 9巻 評論(ネタバレ注意)

現代、ただし頻繁に怪獣に襲来され「怪獣大国」となった日本。「防衛隊」が組織され、襲来の都度、怪獣を討伐することで社会が保たれていた。 かつての防衛隊志望に挫折した怪獣死体処理清掃業者・日比野カフカ(33♂)は、防衛隊志望の後輩に触発され再び入…

#Get truth 太陽の牙ダグラム 2巻 評論(ネタバレ注意)

SC152年、2つの太陽を持つ惑星デロイアは植民星として地球から支配され、搾取され、差別され、虐殺されていた。 地球連邦の横暴と圧政に対し、デロイア人の間で自治独立運動が勃興、武力闘争を開始し、泥沼のゲリラ戦を展開。 地球連邦の体制側の大財閥で政…

#マリッジトキシン 3巻 評論(ネタバレ注意)

高名な暗殺稼業の名家の嫡男、下呂ヒカル。 一流の「毒使い」として活躍するものの、生育・生活環境から非モテまっしぐらで人並みの幸福は諦めているものの、家からは後継者作り・結婚を急かされ、ついに妹の人生が「家の犠牲」にされかけたの機に婚活を決意…