#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

#付き合ってあげてもいいかな 1巻 評論(ネタバレ注意)

「ていうか恋愛モノって…
 どうして付き合うまでの話ばっかりなんだろう…!?」

「なんかもう…サクッとくっついちゃってさあ!
 記念日♡とかケンカ♡とか将来の不安♡とか
 付き合ってからのモヤモヤを、もっと読みたい!」

「あと、現実の恋愛ってわりと打算や妥協に
 まみれてることが多くないですか?」

「そういう恋愛が描かれた作品もまた、少ないくない?」

と、あとがきで力説する作者が描いてみた百合カップルもの。

大学入学、新入生のサークル勧誘を機に知り合った、みわと冴子。
男の子より女の子が好きな者同士、新歓コンパで酔った勢いでお互いにカミングアウト。付き合ってみることに。

デート、キス、友人たちへのカミングアウト、冴子の誕生日のサプライズから初セックス直前まで。

真面目でめんどくさい性格のみわ、サバけてて手っ取り早い性格の冴子。
「つきあってみ」てからの初々しさやらグダグダ喧嘩したり仲直りしたり、あとがき力説どおり百合カップル恋愛漫画。

カップルあるあるの互いに依存しあった会話が、なんか原秀則の「冬物語」「部屋においでよ」とか、あの辺の90年代青年誌の恋愛もの思い出す。

ってかレーベル、「裏サンデー女子部」ってなにw

#リリウム・テラリウム 【完】 評論(ネタバレ注意)

女子高生の同級生同士の5組の友達以上・百合未満を描いた短編集。

ええとね、いきなりお金の話で下品なんだけど、大事なことなんで最初に書くけど、表紙・裏表紙・カバー下を含めた2色カラーの136ページで、書籍版で1,944円、kindle版でも1,296円もします。
「ナウシカ」原作5冊分とも言えるし、「クロス・ジャマー」の半額とも言えます。kindleで読んだんであんまわからんけど、サイズと装幀の関係でこの値段なのかな。

エロ同人や商業エロでキャリアの長い作者さんですけど、本作はエロはなし。

強気の値段だけあって、装幀やサイズに見劣りしない絵はとても美麗、ベタの美しさは上條淳士や出たての頃の藤崎竜のようでもあり、雲の雰囲気は岡崎京子や安達哲のようでもあり。

中身も、思春期の「友達以上恋人未満」の一番美味しいところの機微を上手いこと切り取った良作。短編なんでちょっと読み足りないのが良いところ。

値段が値段なんで、糸目つけない漫画道楽・百合道楽・作者のファン以外の人には中々オススメできないですけど、数十ページで千円弱の同人誌と比較すると良心的と言うか、豪華な薄い本とでも言うか。繰り返すけどエロはないです。

#さよならローズガーデン 1巻 評論(ネタバレ注意)

 「あんたの国じゃどうかしらんが
 この国では男色は罪になるんだ
 不自然な肉欲は風俗を乱すってな」

「…だけど人を愛しただけでしょう?
 愛を他人が支配するなんておこがましいと思いませんか
 愛はもっと自由なものでしょう?
 身分や性別で縛られることの方が不自然です」

1900年(明治33年)の英国が舞台。英国人作家ヴィクターの著作に魅せられて教職を辞して日本から渡英した華子。
ロンドンの出版社に1ヶ月通いつめるも、秘密主義で素性を公開しないヴィクターに取次も、自分が書いた小説を読んでもらうことも叶わず、行くあてもなく途方に暮れてるところを、彼女の熱意に打たれた貴族の令嬢・アリスに声をかけられ、令嬢付きメイドとして働くことに。

アリスは華子に、ヴィクターに会わせる交換条件に自分を殺してほしいと依頼する。

同性愛に対する偏見や差別が今より強かった時代、傷ついた周囲の人間を救うことが叶わなかった同士の2人が、本と思想に情熱を傾けつつ性別や国籍を超えて惹かれあう。

森薫と同じ人種の作者、あとがき標語は「むきだせ性癖!!」。ハイカラさんメイドと英国貴族令嬢の恋を、重たくも活き活きと。「大河ロマン百合」とでもいうか。

 

さよならローズガーデン 1巻 (ブレイドコミックス)

さよならローズガーデン 1巻 (ブレイドコミックス)

#ライドンキング 1巻 評論(ネタバレ注意)

中央アジアの小国・ブルジア共和国の独立を武力で勝ち取った建国の英雄、終身大統領、アレクサンドル・プルチノフ。

これまで馬、バイク、戦車、戦闘機、虎、そして国家とあらゆるものを乗りこなしてきた騎乗フェチでもあり、「政務を放り出してどこか見知らぬ大地で思う存分、新たな騎乗物で駆けてみたい」と夢想していた。

ある日、彼をテロリストがトラックで襲撃。迫り来るトラックを背負い投げで投げ飛ばしたものの、余波の落下物が頭を直撃した拍子に異世界に飛ばされてしまう。

そこでは美少女剣士と美少女魔法使いが巨大なワイバーンと戦っていた!なんだあの龍は!乗りたい!

という、チート要素自体は異世界も転生もあんま関係ない、出オチみたいな異世界チートもの。初見で空中のワイバーンの顔面に飛び蹴り食らわして撃退します。
ノリとしてはほぼ「花の慶次」。大統領がなぜ強いか知っているか?もともと強いからよ!

「某大統領の誇張されたイメージ+異世界」の出オチっぽいけど、その後も異世界ものとして一応真面目に描いてます。
反面、コメディ一辺倒でもなく描写がちょいちょいグロいというか悪役の所業も悪趣味で胸糞悪いので、そっち系苦手な人は避けるが吉。

#幸せカナコの殺し屋生活 1巻 評論(ネタバレ注意)

「西野カナコです 前職は広告代理店で…」

「おい うち殺し屋だぞ? お前 人殺せんのか?」

kindleランキングで上位で「徒然チルドレンめいた絵だ」と思ったら徒然チルドレンの作者の同人誌だった。28ページ、324円。

ブラック企業のOL、職場をやめて精神病んだ状態で転職活動、気が付いたら殺し屋の面接を受けていた。という転職殺し屋ギャグコメディ4コマ。

「ウソウソウソウソコツメカワウソ!!」
うるせえよ。

入社テストの最初の殺しの標的は前の職場の上司だった。
「ムリムリムリムリカタツムリ!!」
うるせえよ。

ネトゲで覚えた知識とタフな前職と目立ちたくない立ち居振る舞いで磨かれた意外な才能が。
「お前 天才じゃねぇか」
「マジマジマジマジアルマジロ??☆」
「ぜひうちで働いて欲しい」
「いやいやいやいやロップイヤー!!」
うるせえよ。

ノリ的には「徒然」の恋愛マスターとか「いっけなーい☆」とかああいうノリ。
殺しの相手は前の上司、女に点数つけるヤリチン、道で女にぶつかってくる男など、比較的殺しやすい?ラインナップ。
「人を殺して飲むお酒があんなにおいしいなんて…!!」

軽く描かれた作品なのでマジにならずに軽く読みましょう。

#ガラスの仮面 38~39巻 「紅天女」 評論(ネタバレ注意)

「くやしい…!くやしい…!」

「どんなことをしても歯がたたない…!」

「紅天女はあの子のものだわ…!」

「わたしの演技なんて…!」

「北島マヤ…!あなたが憎い…!」

紅天女のふるさとでマヤと亜弓の稽古の最中、再び心臓の発作で倒れる月影先生。
彼女を呼ぶ声。回想、月影千草の半生。尾崎一連との出会いと別れ。遺された紅天女。

意識を回復した月影先生。劇団つきかげ&一角獣を呼び寄せ梅の谷でマヤと亜弓さんの役作り。

亜弓さん、マヤの神が憑依したかのような凄まじい演技を目の当たりにして絶望。
紅天女の夢を諦め、泣きながら東京に帰るための荷造り。ぶっちゃけちょっと可愛い。

いや亜弓さん可哀想でしょ。マヤのあんなん、もう女優じゃないもん、ぶっちゃけイタコでしょあれ。

精神的にどん底の亜弓さん、腐った吊り橋を渡るマヤを嫉妬のあまり見殺しかけるも、ギリギリで救助。
屈託なく笑顔で礼を言うマヤにアテられ、みじめな自分が許せなくなり再奮起。

関係者が続々と集う梅の谷で一同が見守る中、マヤと亜弓の役作り試演。
次巻は女優・月影千草の人生最後の手本舞台「紅天女」。

というかマヤも亜弓も、実は「紅天女」の中身よく知らずに目指してるってすごいな。

 

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FSS (NT2019年2月号 第15巻相当) 評論(ネタバレ注意)

ファイブスター物語、連続掲載継続中。「第6話 時の詩女 act4 スプラウト・ソング」、Both 3036。扉絵入れて13ページ。

あら可愛い表紙。「FSS」目当てに買うニュータイプの表紙が「Fate/stay night」って、今は本当に2019年なのか…時間を停める系の敵のスタンド攻撃受けてんじゃねえかな…

 

他の号はこちらから。

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  • (余談)
  • (扉絵)
  • (本編)
  • (所感)

以下、広告のあとにネタバレ情報を含んで論評しますので閲覧ご注意。

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#電撃トラベラーズ 1巻 評論(ネタバレ注意)

「ひと月前 香川県にある賢人機関・四国支部で
 研究開発が進められていた新型AIの暴走が始まりです」

「出動した警察や自衛隊 米軍の兵器や車両は
 ハッキングにより全て吸収されてしまいました」

「日本政府は四国全域を封鎖 実質の敗北」

「四国の占拠を許します」

「私達スライダーが 四国奪還 最後の希望だ」

というわけで、反乱を起こしたAIにいきなり四国占領されててワロタ。

自然放電できず体内に電気を溜め込んでしまう「帯電体質」でぼっち気味の少年、政府直属の極秘研究組織「賢人機関」の同じく帯電体質の美少女エージェントにスカウトされ四国を賭けてAIの戦闘マシンと戦うスライダーに。という能力バトルもの。

原案・「東京ESP」の人。作画・あんま知らない人だけど角川らしい今風のアニメ絵で男の子も女の子も可愛い、絵ぇ上手い。

残念な綾波レイみたいなヒロインも可愛い。さっそく同居することになりラッキースケベもあるよ!

シリアス&ギャグ&ラブコメな感じ、お色気有りでエロはなし、残酷描写・悲壮感とかは今んとこあんまなく、楽しく読めます。

1巻最後、衝撃展開に次ぐ衝撃展開ですけど、2巻が1ヶ月後とのことで、ありがてえありがてえ。

#ブルーストライカー 2巻 評論(ネタバレ注意)

「毎回、読者のみなさまに満足頂けるように、
 漫画の基本の起承転結を意識して
 "読み切り"のような一話一話を
 フルスイングで描かせていただいてます!」

ここ十年で一番ひどいパンチラを見た。もうこれパンチラとかパンモロってレベルじゃねえぞオイ。

「ハチワンダイバー」の柴田ヨクサルが原作担当。
特撮ヒーロー「ストライカー5」のブルーストライカー役を務めてから十数年、最後の仕事も降ろされ無職になって妻子にも逃げられた元役者の主人公38歳、おでん屋台でクダ巻きながら趣味のソシャゲで新しいゲームDLして起動したら、突然知らない男から顔面キック。からのフルボッコ。

新たにDLしたソシャゲはユーザ同士が遭遇次第、ガチ殴り合いで決闘するリアルファイトゲームでした。

語られるリアルファイトソシャゲ「トゥルーファイター」の秘密。レート2000の世界。ヒロイン・白豹が恋する強者、坂本十鬼。同じく新キャラ・玄白ノ塚虹之助。なぜか3人でチームを組むことに。

2巻読み終わってもどんな話なのかさっぱりわからん。

強い=かっこいい!
巨乳=エロい!
パンツ=白い!
すごい頭悪い!
すごい面白い!

柴田ヨクサルってアレか?漫画の妖怪かなんかか?

 

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#ガラスの仮面 36~37巻 「紅天女」 評論(ネタバレ注意)

(なんとなく…?カッコいいからですって…!?)

(あの子は芝居の本質がわかっている!)

(どうして!?たいした努力もしてないくせに!
 それが才能だっていうの…!?)

マヤの天才っぷりにブチ切れ亜弓さん。ドサクサ紛れにけっこう失礼なことを…w

桜小路くんの仏師修行の師匠が、非現実的な登場人物ばかりの作品の中で少し浮いちゃうくらいの、地味にすごいリアリティ。作者が実際にこういう仏師さんとこに取材とか行ったんかね。

前巻に続き紅天女のふるさと、梅の里で風・火・水・土のエチュードに励むマヤと亜弓さん。演技だ!っつってんのにどうしてお前らは着てる服に火をつけてしまうのか。マヤ、宿命の「八百屋お七」。

役作りの途中、どしゃ降りの山奥の梅林で遭遇するマヤと速水真澄。定番の嵐の山小屋で二人きりの一夜イベ発生。
紫のバラの人の正体に気づいてるマヤ、心の中で「もう抱いて!」状態。速水真澄まさかのラノベ主人公なみの鈍感力を発揮。
互いに恋心を秘めながら抱き締めあって眠る、作中屈指の萌えシチュ。

ガラスの仮面とはいえこの巻の初版1989年なんで、元祖ってわけじゃないんでしょうけど、この作品がやると定番シチュにもなんだか貫禄が。

 

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#純潔のマリア 新装版 3巻 【完】 評論(ネタバレ注意)

「だってヤハウエは 愛を知らないから」

「ヤハウエは愛を人に語れない」

「愛は人が生んだものだから」

「人は愛を神に求めるが 神は応えない」

「だって愛を知らないから!」

百年戦争中のイングランドとフランスに現れ、サッキュバスとインキュバスを使役し神の意志に逆らって戦争を停めようと介入する、戦争嫌いの純情な魔女マリアを主人公にした時代ものファンタジー。

マリアを貫く大天使ミカエルの槍エゼキエル。

ミカエルに勝負を挑むイングランド最強の魔女ビブ。

マリアを残して戦場に赴くジョセフ。

教会の魔女狩りに捕らえられ火刑に処されるマリア。

ミカエルに抗うエゼキエル。

ヤハウエとミカエルの下した裁定。

最後はとてもマリアらしく。1巻からの苦労は一体なんだったんだw
半分、禅問答みたいな漫画なんですけど、今なら頭で考えればわかる当たり前の答えも、もしかしたら歴史上たくさんの人死にの上で誰かがたどり着いた答えの受け売りなのかもね、等々考えさせられる大騒ぎもエピローグ込みでこの巻で完結。

「スネてただけなんじゃ…」

「天上の主の裁定が下った」

「そんな答えにたどりつく為にこんな大騒ぎしてたんですかっ」

「あたしネっ 彼氏ができましたー」

 

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#サイコアゲンスト 1巻 読んだ(ネタバレ注意)

「謝罪も反省も一切必要ない」

「法の裁きなどもってのほかだ」

「貴様はただ…」

「ただ…無様な姿で一生苦しめ」

「さぁ手術を始めよう」

少し未来、千人に一人の割合でアメコミのヒーローやFSSの騎士のように先天的に超人的な身体能力を持った人間・通称「セカンド」が生まれてくる日本。

高校生になったばかりの娘を強姦され絞殺されたドイツ出身の医師・黒崎レオンは、娘の復讐のために容疑者を移送中の警察車両を首都高で襲撃、警官から奪った銃で反撃してくる容疑者への怒りのあまり、人類初にして唯一の後天的能力者・通称「サード」に目覚める。

死ねない体になったレオンは暇つぶしのように凶悪犯罪者を私的に処刑・惨殺し、現場に奇妙な絵を遺す「犯罪者殺し」となっていく。レオンを追う警察、そしてセカンド監視局。

誰でも思いつくけど実際描くと意外となかなか筆が進まない、凶悪犯罪者殺しの重たい復讐ダークヒーローもの。「デスノート」のデスノート抜き、超人バトル入りという感じ。
絵も綺麗、話もシンプルだけど読み応えあって面白いんですけど、重たいテーマの割に美少女ヒロインやコメディ要素ブッこんできて、読んでてギャップで軽く頭がおかしくなりそう。

#THE COMIQ 【完】 評論(ネタバレ注意)

「遊☆戯☆王」作者による、ジャンプ50周年記念の短期連載を単行本化、1冊完結。iPadで全部描いたんだそう。

漫画をめぐるサスペンス・ミステリー。推理モノではないです、推理すんのはちょっと無理。

ほんの少し未来の日本、主人公はようやく「少女ジャンプ」の連載にこぎつけた少女漫画家の青年。彼の連載第1回の扉絵に描かれた背景、石畳の紋様に、なぜか大物漫画家が、そして警察が注目する。

そこに描かれた模様は、3年前の殺人事件、通称「ハロウィン殺人事件」の現場に犯人が描き残した不思議な紋様と同一。デジタルで作画する彼の背景アシスタントは、担当編集者を通じてやりとりする面識のない相手だった。

不審に思った主人公は担当編集者を問い詰め、面識のない背景アシの正体が、刑務所で特殊技能刑務労働を行う受刑者、逮捕・収監された「ハロウィン殺人事件」の犯人だと知る。背景アシは刑務所の中から、背景画を通じて一体何を伝えようとしているのか…

ちょっとした実験作とのことですが、作者自身が楽しんで描いてるのが伝わってくる、読み応えのある楽しいミステリーになってます。

サイズもコンパクト。洋物みたいなポップでオシャレな絵描けるのねえ。

#ONE PIECE 91巻 評論(ネタバレ注意)

毎度おなじみワンピースの新刊でございます。紙書籍から1ヶ月遅れ。

ビッグマム編が終わり、インターミッションを挟んで今巻から江戸時代の日本モチーフのワノ国編。日本刀の産地として、ずっと以前から名前だけはやたら登場してた国がやっとお目見え。

作者もずっと以前からキャラクターたちの和装イラストをたくさん描いてただけあって、キャラ達の和装コスプレをすげー楽しそうに描いてます。個人的にはゾロがかっこよくて好きなんで、久しぶりにちゃんと登場して嬉しい限り。

新章突入の一冊目ということで、いつものとおり新登場キャラが覚えきれないの通り越してどうでもよくなってくるぐらい目白押し。基本的に前巻まで90冊読んできた読者しか読んでない漫画なんで、今さら些細なことですね。

四皇の一人、カイドウを「明王」として奉る将軍オロチが支配するワノ国。
お家取りつぶしとなった光月家の忠臣蔵に、麦わら海賊団が協力する流れになるっぽいです。たぶんビッグマムが乱入してくるんでどうなんのかなコレ。

風呂敷拡げる段階なんで無理にキャラ憶えようとしなければ楽しく読めると思います。
向こう4〜5年はこのエピソードだと思うので、じっくり読みましょう。

 

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#ワールドトリガー 172〜173話 (ジャンプSQ. 2019年2月号) 評論 (ネタバレ注意)

ワートリ掲載中。

 

今回もどっぷりB級ランク戦第7戦。開幕時の戦況は
B級2位 影浦隊 影浦雅人(攻)/絵馬ユズル(狙)/北添尋(銃)/仁礼光(OP)
B級4位 玉狛第二 三雲修(射)/空閑遊真(攻)/雨取千佳(狙)/ヒュース(万)/宇佐美栞(OP)
B級6位 東隊 東春秋(狙)/奥寺常幸(攻)/小荒井登(攻)/人見摩子(OP)
B級7位 鈴鳴第一 来馬辰也(銃)/村上鋼(攻)/別役太一(狙)/今結花(OP)

 

前回終わって戦況は
玉狛第二 2p 三雲修(射)/空閑遊真(攻)/雨取千佳(狙)/ヒュース(万)
鈴鳴第一 1p 来馬辰也(銃)/村上鋼(攻)
東隊 0p 東春秋(狙)/奥寺常幸(攻)/小荒井登(攻)
影浦隊 0p 絵馬ユズル(狙)

 

前回まではこちらから。

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「第172話 ヒュース⑥」「第173話 東隊」。
扉絵なし、本編44ページ、解説・特集記事2ページ。

  • (扉絵)
  • (第172話 本編)
  • (第173話 本編)
  • (所感)

以下、ネタバレ情報を含んで論評しますの閲覧ご注意。

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