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#猫のお寺の知恩さん 8巻 評論(ネタバレ注意)

都会の実家の親との生活から離れたくて県外の高校に進学、田舎の遠い親戚のお寺に下宿することにした男の子、ボロい小さなお寺にいたのは大叔母さん(ばあちゃん)と1匹の犬とたくさんの猫と、幼少期に一緒に遊んだ今は19歳になったいとこの従姉の知恩ねーちゃんだった。

ラブかどうかすら定かじゃない、親戚のきれいなお姉さんへの憧憬と日常を描いた穏やかでユルい一つ屋根の下ラブコメ。

 知恩さんと正月早々コタツでダラダラ。

  「初詣ではみんな神社いくから、うちみたいな小さなお寺は誰も来ないよ。」

 知恩さん成人式。「源ちゃんどお?」

 知恩さん二十歳の誕生日。「今も持ってなくて必要なものってある?」

 初の飲酒で酔っぱらう知恩さん。「私…どこまで脱いでた!?」

 知恩さんの大切な話。「決心をしたの。」

 卒業シーズン。「諸行無常」「ああ しあわせだ。」

 屋根の上の知恩さん。「あれはどっちなんだろー」

ルンバを汚れのところまで手で持っていく知恩さん可愛い。俺も知恩さんとコタツでダラダラしたいだけの人生だった。

なんにも起こってないようでいて、作中で1年が過ぎまして、どうも次で完結する感じっぽい。今年はラブコメ厄年だ。