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#りぶねす 12巻【完】 評論(ネタバレ注意)

天使のような高1のブラコン妹と、妹のために超人状態の高2の超武闘派シスコン兄を軸にしたラブコメの最終、エピローグ巻。

兄妹ともに恋人ができて収まるべきところに収まって、4人で仲良く焼肉など。女性陣に比べて男性陣の人間のできてなさヤバい。

他、チバちゃんとまこっちんの脇役カップル、かすみ&七瀬初デート編、哲郎&飛鳥の初めてのお泊まり編、それから編。

ラブコメや恋愛ものってページ数のキワまでストーリー詰め込むのか余韻重視なのか、エピローグがなかったり短かったりするのが多い気がしますが、1冊丸ごとエピローグで両カップルがイチャイチャしてて良いですナ。

って誰ががっつり初セックスを描けと言ったwww

「世界一セックスが上手い人類はこの俺だ」

お前バカじゃねーの。

覚えたてのチンパンジー具合が生々しくて再現されてます。青春だネ!

結局、最後の最後まで七瀬が作話の都合上の概念・装置みたいな先入観が払拭できず感情移入できませんでした。作者の力量かもしれないし、読むこっちの資質かもしれず、いつか再読する際どう感想が変わるか楽しみです。

またラブコメが終わっちまった…

5年間お疲れ様でした。次回作も楽しみにお待ちしてます。

 

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