2巻発売につき。元・弓道部の段持ちなので。
なんでかっていうと新入生向けの「部活動紹介」というアピールタイムで女子の先輩の袴姿が可憐だったので。久住くんの真似をしたわけじゃないです。
アメリカで弓道を覚えて帰国した主人公、適当に選んだ高校に弓道部がなく、日々イメトレに励む毎日だったが、見咎めた英語の美人教師が弓道場に連れて行くと狂ったように夕方から翌朝5時まで矢を打ち続けるアホだった。
弓道への情熱が蘇り、和馬と共謀して校舎の屋上に勝手に弓道場を作り非公式な弓道部を立ち上げる美人教師。現場をクラスメイトの女子に目撃され…
畳に向かって撃つと矢が傷むよ…的前の前に巻藁で…いかん、弓道警察の血が。
射法八節、足踏み、胴造り、弓構え、打起し、引分け、会、離れ、残心、ゴム弓、弽、皆中、弓具店、竹弓、竹矢、猿腕。
経験者なら懐かしい用語、矢羽の模様を選ぶ時のインスピレーション、竹弓への憧れ、的中した時の心地よい音、なかなか矯正できない猿腕、早気。
決して漫画映えする競技ではないのはよく知ってますが、自分は初めて読む漫画家さんですがレビューを見る限り実力は確かな作家さんみたいなので、長く続いて欲しいと思います。
