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#空挺ドラゴンズ 5巻 評論(ネタバレ注意)

空飛ぶ龍を捕龍船(飛空艇)で狩る「龍捕り(おろちとり)」にまつわるファンタジー。狩った龍は解体して売ったり食ったりする。若干、風の谷の天空のなにか風味。

前巻でヒロインの1人のヴァナベルが龍に丸呑みされて救助されたものの意識不明で大丈夫でしょうか。ネタバレなので内緒です。

クィン・ザザ号の修理も終わって龍好きのボンボンともお別れ、大都市ハーレに賞金の受け取りと休暇を兼ねて入港。待ってたのはミカの元・師匠とその娘?でした。からの、ミカの見習い時代の回想編。龍の巣だ!デケデケデケデケデケデケデケデケデケ 親方!空から第十使徒サハクィエルが!など。

絵については宮崎駿の影響受けてないとは言えないというか、むしろ漫画家・宮崎駿の正統後継者に名乗りをあげてるかのような。背景とかレベル高ぇ。

冒険物のようでいて、生業として仕事として龍狩ってる人たちの話なんで、最終目的とか話の縦軸とかないんですよね。お仕事日常漫画に近いというか。

捕龍船を取り巻く賑やかで活気に溢れる生活・文化・風俗を見てきたかのように描写するのを見て楽しむ感じ。

龍のモツ鍋もタルタルステーキも旨そうだなあ。夜中に腹減るわー。

  

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