一人暮らしの高校生の主人公、のアパートの隣の部屋の気さくでだらしな可愛い女子大生と、映画オタ同士趣味が合う大人しくてショートカットのクラスメイトのダブルヒロインの青春ラブコメ。
と思ったら屋上ぼっち金髪美少女が増えた。何この子、可愛いんだけど。トリプルヒロインなのかな。あら…?あらら…?えー!?
終わってしまいました。完結。
3人のヒロイン未満?との出会い、ちょっとした日常とちょっとした転機。なんてことのない他愛のない話、キャラを深掘りする前に、フラグらしいフラグも立つ前に、日常もののように終わってしまいました。
確かに地味な作品だし、絵がすごく上手いとかじゃないけど、80〜90年代の少年〜青年恋愛漫画の空気感というか、漫画としての女の子の見せ方がすごく可愛くて、「あ、俺この子のこと好きかもしんない」「この子、俺のこと好きかもしんない」みたいな思春期らしい甘酸っぱい勘違いやすれ違いの機微を思い出させてくれて、とても好きだったので残念。
作者さんがエゴサして視界に留まることを願って。
すごい好きでしたよ!終わっちゃった以外は、2巻も読んでて楽しかったですよ!次回作期待してますよ!マジで待ってますよ!
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