世界観が少し明かされて、95年前に災厄を退けた7人の魔術師のうちの1人が「過ちを繰り返さぬよう」と大陸の中心に図書館を建立したそう。
前巻から7年、6歳だった少年も13歳になり、本の都アフツァックへ司書(カフナ)になる試験を目指し、旅立ちっつか2巻の後半で到着して試験始まるんですけど。
前巻は「ONE PIECE」みたいでしたけど、今回はハンター試験みたいなってます。旅の道中、ボサボサツンツン髪につり目の生意気で自信家のデキるショタがライバル兼受験仲間枠で登場。キ◯アさん何してんすか。その他、見栄っ張りのドジっ娘など。
道中、東洋系の種族、小人系の種族、猫耳系の種族など、様々な人種がいて差別問題も根深いみたい。主人公も出生に因縁があるようで、あと魔法の素質持ちっぽい。
たぶん次巻、次々巻は試験編かな?今巻はクオリティ高いものの、世界観説明や新規キャラ紹介の比較的地味な展開で終わりましたけど、試験といえば「HUNTER×HUNTER」や「宇宙兄弟」の試験が面白かったですが、あんな感じで盛り上がりそう。
あ、でも、チャクのエピソード、正しい知識が異文化間の誤解や差別を克服させる、良いエピソードだね。
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