#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

#旅とごはんと終末世界 1巻 評論(ネタバレ注意)

「こんな事頼んで良いのかわからないけど
 蘇芳さんがご主人様に会えた後 もし」

「もし…ここの事を覚えていてくれたら」

「何十年後か 僕の亡骸を埋葬してくれないだろうか」

人類が滅びた地球?をウロウロする、メイド服の少女"蘇芳"と喋るハスキー犬"ミュート"の話。

あれ、最近似たような漫画読んだなあ。こっちはハートフルなお料理グルメ・ロードムービーもの。褐色の肌に銀髪のボブカットのライフル銃を背負ったメイド服の少女と、巨大なシベリアンハスキー。2人とも「ロボットの人」なんだそう。ご飯も食べます。

休眠状態の間に人類は滅び、行方知れずになった創造主にして設計者の「ご主人様」を探して旅する2人。旅の途中で出会う、動かなくなった時計塔、廃校の幽霊、生き残りのメガネの青年、デザインチャイルドとロボットの人の組み合わせの旅人たち。

ミュートの正体に割と露骨にフラグ立ってますが、逆にミスリードを誘うトラップなのかなw

ガンガンらしいタッチの絵、滅びた廃墟の世界をハートフルに。2人がロボットの人なせいか、あまり悲壮感は感じない。

人類が滅びた後の世界ってどうしてこんなにロマンというか、心を惹きつけてやまないんでしょう。

 

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