1〜4巻までは「1冊1章」構成だったのが、人気が安定して長いエピソードを描く余裕が出てきたのか、5巻以降は徐々に1章にかける冊数が増えていきます。
この漫画のタチ悪いところは、章構成のはずなのに必ず巻またぎで次が気になるヒキが入るので止めどころがないところですね。キリのいいところで区切らないと10冊分も20冊分もまとめてレビューするハメになりますが、500字じゃとても無理なので、心を鬼にして6巻まで。
劇団つきかげで全国演劇コンクールの東京予選出場、姫川亜弓と「たけくらべ」対決、その後全国大会で劇団一角獣登場、「ジーナと5つの青いつぼ」のマヤ伝説、映画のチョイ役出演、中学の文化祭で演劇部の「古城の愛」に代打出演してマヤ無双、商業舞台に飛び込み営業まで。
出資者から「全国演劇コンクール3位以内に入らなければ出資を引き上げる」と通告された月影先生。劇団存続のために全国優勝目指してコンクールを予選、本選。
出色はなんといっても本選の劇中劇「ジーナと5つの青いつぼ」。
ライバル劇団の汚い工作で妨害を受ける劇団つきかげ。本番を前にして劇場にたどり着けない劇団員たち。マヤの伝説的な演技。
マヤ…恐ろしい子…!
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