#AQM

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#ばらかもん 18巻【完】 評論(ネタバレ注意)

「先生」

「先生はもう 字書かんと?」

アニメ化もされた田舎暮らし日常コメディ、足掛け10年、最終巻。

書道界のイケイケの若手のホープ・半田清舟、授賞式で審査委員の偉い爺さん殴って謹慎。同じく書道家の大家の父親に、長崎は五島に修行に出される。慣れない島の暮らしに戸惑いつつも、おおらかな島民や子供達に囲まれ「先生」と呼ばれながら、若手芸術家としてブイブイ言わしてたカドが少しずつ取れて成長していく。

先生が島に来て1年、ヒロシは高校卒業して島を出、なるとひなは小学2年生に、美和とタマは中学3年生に。タマは少年誌に送った漫画が受賞。少しずつ変わっていく環境の中、先生の選択は。

アニメでも最後は先生は東京に帰るんじゃないか、なるを引き取って連れて行くんじゃないか、いや島に残るでしょ、いや一時的な修行でしょ、書道家の道が、いやそして何年後とかでなると結婚するでしょ。と最期どうなるのか、日常ものなりにいろいろ予想されてましたが、こうなりました。

「あーあ 一人で夕日でも見ようとおもってたのによ」

「一人で?」

「まぁ お前がいた方が楽しいか」

「うん なるもそう思う」

10年間お疲れ様でした。とても楽しい漫画でした。