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#夜光雲のサリッサ 2巻 評論(ネタバレ注意)

戦闘機+超能力で空の怪獣と戦う空戦アクション。

幼い頃から存在を忘れられがち、思春期に入り存在感の希薄化が更に加速した存在感がマイナスの少女・隠 忍(なばり しのぶ)。新宿を歩いていた彼女を拉致同然にスカウトしたのは航空自衛隊。

夜光雲の向こうから現れる天翔類(エヴァの使徒のような怪獣)に対する切り札として、「『私はここに居ない』と念じ続けて欲しい」とだけ告げられ、忍は与圧服を着せられ改造F2の迎撃機「青雷」の副操縦席に放り込まれた。彼女は世界に13人いる"火球の子"と呼ばれる能力者の一人、天然のステルス体質持ちだった。

石ころ帽子体質の忍をそれでも常に見失わない、相棒の戦闘機パイロット"ダンク"。

前巻のステルス天翔類に対するアメリカのレーダー感知能力者と改造F-15に続き、マッハ8の超高速天翔類に対するロシアの予知能力者と改造MiG31、遠隔攻撃の天翔類に対する中国の精神同調能力者の三つ子と3機の改造J-20、英国のアブロバルカンが登場。

絵、特に人物の描写に拒否反応ある人多いみたいですけど、自分は空戦描写に見惚れてしまう間に上手い下手というより「こういう絵」として人物描写も慣れてしまった。

 

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