#AQM

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#ガラスの仮面 42~44巻 「ふたりの阿古夜」 評論(ネタバレ注意)

「ぼくは『人形』の写真は撮らない…!
 心のないものは撮らないんだ
 紅天女の"形"だけには興味がない…!」

ハミルてめ亜弓さんの厚意で撮らせてもらってる分際で態度でけぇぞ。

私は43巻から初見。ちなみに前回書いた通り42巻で携帯電話が登場しますが、43巻では桜小路くんが「マジ」と言い、44巻ではインターネットについての言及が。

東京に戻ってきた一同、引き続き二組に分かれて「紅天女」の猛稽古…、と思ったら速水真澄の婚約発表で、想いを寄せるマヤのメンタルがズタボロに。
桜小路くんの献身的なチヤホヤで徐々に調子を取り戻し、また黒沼監督と速水真澄の助言で、月影先生もにっこりの「自分の紅天女」にたどり着きつつあるマヤ。

一方の亜弓さん、孤軍奮闘するも監督・クソ小野寺、共演・雑魚俳優なので稽古もろくにつけてもらえず可哀想。世間的には圧倒的に有利と言われるも漫画的には一方的にマヤに遅れを取る亜弓さんに、覚醒フラグに向けた作者からの非常に厳しいテコ入れアクシデントが。

他、マヤと速水真澄の秘かな絆に、桜小路くんや速水の婚約者・詩織が気づき始め、徐々に不穏な空気に。

どーなんのコレ!はぁー、まだ続き出ててよかったワー。

 

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