#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

#たとえとどかぬ糸だとしても 4巻 評論(ネタバレ注意)

「私は 私を好きな女の子と暮らしている」

兄夫婦と一緒に暮らす女子高生が、幼馴染の兄嫁に片想いしてる話。

女子高生の一緒に暮らす兄嫁への百合恋、ということで「兄の嫁と暮らしています。」とイメージが被りますが、兄が亡くなってる向こうと違ってこちらの兄は健在。

スルスルっと読ませるんですけど、次から次へといろんな事が起こるので大丈夫かなとちょっと心配になります。兄の浮気、怪我、ちょっとした記憶喪失、告白、毒親カミングバックとあんまり決着ついてないままに次から次へと起こるんですよねw

あと兄嫁が可愛い系のお姉さんなんですけど、夫の浮気疑惑にアンニュイながらもヒロインのウタちゃんに対して今んとこ脈ナシなのがつらい。
あと今巻登場のウタちゃんの母親が今んとこただの毒親なのもつらい。

という、全体的にメロドラマな感じです。読んでてこう、兄嫁に「そんな浮気夫や毒義母なんか振り切ってウタちゃんどっかに攫ってあげなよ!」とブウブウ言いながら先が気になる感じ。前も書いたけど「砂の城」読んだ時を思い出す。ウタちゃんの友人周りがいいキャラなのが清涼剤。

不幸な恋をしてるウタちゃんに次巻はちったあ光明が見えるといいんですが。

 

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