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#薬屋のひとりごと 1巻 評論(ネタバレ注意)

なろう小説のコミカライズとのことで、古代中国の華やかな後宮を舞台に美女ありイケメンありミステリーありの時代ものという変わり種。

「後宮小説」とか思い出しますね。衣装や背景などの風俗も丁寧に楽しそうに描いてます。

文庫化が主婦の友社なのはいいとして、コミカライズを独占契約にしなかったのか、ガンガンとサンデーGXの同時連載とよくわからないことに。「キノの旅」とかもそうね。間違って違う方の続巻を買ってしまわないように気をつけましょう。

kindleランキングの上位を賑わしてるところに1巻が50%OFFだったので自分はガンガン版を選んでみました。

薬草の採取中に人攫いに遭い後宮に下女として売られてしまった若き薬師の猫猫(マオマオ)。

壬氏(じんし)を名乗る、男女を問わず惑わす美貌のイケメン高官に才を見抜かれて抜擢され、薬学の知識を活かして世継ぎの連続死事件など後宮内で起こる事件を解決。

壬氏がいかにも「あ、これ身分を隠した皇帝でしょ、最後は猫猫を妃にするんでしょ」みたいな胡散臭い登場するキャラなんですけどモノローグの端々を見るにどうも違うっぽく、なんなんでしょうねこの人。ただの宦官じゃないんでしょうけど。

 

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