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#ギャルごはん 6巻 評論(ネタバレ注意)

高校の家庭科教師(男)・矢部に惚れちゃったギャル・岡崎が二人料理部でラブラブクッキングなギャル+料理。
から始まって、学生時代以来の仲の先輩教師(女)・渚に、風紀委員美少女・藤原の、ヒロイン3人が片想いの微エロ・微ハーレムラブコメ。

今巻は花火大会で渚と岡崎が立て続けに告白、そうめん流し、別荘でヒロイン3人と料理部夏合宿、学園祭の前編。イベント多め、お色気多めの料理少なめ。

タイトルの割にもうあんまり料理してないんですけど、落としたそうめんが胸の谷間に挟まったり川で捕まえた鮎が胸の谷間に挟まったり、おっさんの妄想大爆発な展開。
にも関わらず女性作家ということもあるのか目線がどんどんヒロイン寄りになってきて女性側のモノローグ多め。

お色気多めの青年誌ラブコメでありながら演出自体は少女漫画寄り、というちょっと不思議な読み味に。

薄くなっていく料理要素と引き換え?に女の子の表現がどんどん可愛くなっていきますね。

ボーッとした主人公を可愛い女の子たちが勝手に好きになる、いまどき珍しいくらい基本に忠実なベタなラブコメで新規性とか特にないんですけど、ベタな基本の最新鋭という感じでクオリティ高くて読んでて楽しい。

 

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