#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

#BLUE GIANT SUPREME 7巻 評論(ネタバレ注意)

「信じられるか!?今日という日を!!
 頭のバンドから高校生たち…サムのバンドに、
 あの…ラストの…セッション…あの…
 ング…ググ…」

サザエさんみたいなっとる。

欧州編、4人編成の多国籍ジャズバンド「NUMBER FIVE」を結成しヘビメタデブのマネージャーも付いて、ボロワゴンで欧州を股にかけた貧乏行き当たりばったりツアー中。

オランダの田舎町の小さな手作りジャズフェス第1回。小さな会場、低予算、少人数だけど一生懸命なスタッフに意気に感じて参加。フェスの一番手を務めることに。

開演まではいろいろあるけど無名ながら凄腕の4人なので、演奏始まったら無双して観客も音楽関係者も「なん…だと…?」ってなるのがいつものパターンなんですが、作者も意気に感じたのか今回は抑制的な演出。

二番手の初心者高校生バンドと、観客に混じるベテラン音楽イベンターに焦点を当てた、若く熱く、苦くて渋い、小さなフェスらしいハートウォーミングな展開。

フェス明けの後半、ある事情で主人公の大が一時的にバンドを離れ、若く野心家で大に匹敵する才能を持つ、代わりのサックスプレイヤーを加えてツアーを継続することに。

続きが気になる変化球きたなー。

 

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