店の玄関が中世ファンタジー世界の古都の通りに繋がった、店主兼板前のタイショーと店員のシノブちゃんの2人でやってる現代日本の居酒屋「のぶ」。王族・貴族・騎士・庶民の皆様にトリアエズナマとアツカンと日本の味覚を提供して皆で美味しいものを食べればどんな問題もすべて上手くいく異世界チート美味しんぼ。
当初は日本の居酒屋メニューに「こんな美味いものは食べたことがなーい!」といちいち驚いて騒いでたファンタジー中世の住人たちも8巻ともなると「今日も最初はトリアエズナマで」などと生意気ぬかし、もはや異世界あんま関係ねえw
異世界ものながら日常ものというか偉大なるマンネリズムというか、でも売れてんですよねコレ。自分も好きで買って読んでてアレですけど。「ダンジョン飯」と並んで異世界グルメ漫画の顔。
ドラマチックにしようと思ったらできるんでしょうけど、グルメものとして抑制的に、美味しそうなものを美味しそうに描いて、食べて、語る、ストレス溜めずに読める幸福な予定調和。
今巻は髪を下ろしたオフモードのシノブちゃんが1話丸々出ずっぱりで眼福だったので、ハンスなんかてきとうでいいのでシノブちゃんの出番もっと増やしてくれー。
aqm.hatenablog.jp