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#ザ・ファブル 17巻 評論(ネタバレ注意)

幻の殺し屋組織「ファブル」の天才殺し屋と相棒の女が、ボスの命令で仕事のほとぼり冷ましに顧客の大阪のヤクザの世話になりながら長期休暇がてら一般人の兄妹、アキラとヨーコに偽装して暮らすコメディ成分多めのハードボイルドもの。

平和な暮らしを望むもヤクザの跡目争いに組織「ファブル」のイカレ副長・山岡が面白半分に介入。組長を毒殺、5代目を継いだ海老原をも暗殺目標に中国から2人の「ファブル」を呼び戻し、ファブルvsファブルの舞台を画策。

兄妹が世話になってる海老原の窮地、副長がヨーコの親の仇ということもあり、主人公ラインと山岡ラインの間の緊張が静かに高まる中、アキラはバイトで大事な仕事を任され発奮していた。

アクションシーンはユーカリvsチンピラ、ヨーコvsチンピラ、ヨーコvs山岡と割りと軽めで、嵐の前の静けさという感じ。

新たに登場したゴツい坊主眼鏡のファブル「アザミ」がユーカリみたいにちゃかついてなくて落ち着いた雰囲気で強そう。

状況の節目・砂川の若頭就任、殺されそうなマツと復讐に燃えるヨーコが発火寸前、次回予告は「"ザ・最高傑作の男"、怒るッ−。」とのことで、何があったらあいつが怒るんだ。

次巻、早よ。

 

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