「これからは金髪見たら逃げろよ。バカ。」
ドラマか映画の実写化のプロモーションの一環かなんかかな、総集編じゃなくて二十数年ぶりの完全新作の短期連載の単行本化。おっさんホイホイだな。
作中でも三橋・伊藤が17〜18歳だった高校時代から25年後の現代が舞台。佐川、憶えてますか。リーゼントでソバカスで別に喧嘩が強いわけでもない舎弟MOB役。その佐川、42歳になった佐川が主人公。
まじか、40代になった三橋と伊藤、見たいような見たくないような…と思ったら、そう来たかwww
あの頃の連載中にこの展開だったらだいぶビックリしたと思いますけど、その後のアレやコレやも読んできたので「作者はこういう展開好きよね」という感じ。
不憫な女の子を助ける勧善懲悪ストーリー、この作者らしい話だわー。二十数年間、上達しなかったわけでもないのに、絵も不思議と違和感ないのよね。読み比べたら違って見えるのかな。
蛇足っちゃ蛇足なので、読まずに済ませても支障はないと思いますけど、読んで思い出が壊されて「読まなきゃよかった」って思うような出来でもないです。
マーみんな元気そうで、何よりです。
新作も待ってますんでひとつよろしくお願いします。
aqm.hatenablog.jp