架空の日本と世界を舞台にした、監督が主人公のプロサッカー漫画。「Jリーグ」ではなく「リーグジャパンフットボール」、チーム名も選手も架空。
日本代表のアジアカップ編、本来の舞台の国内リーグから離れ今巻は中東を舞台に準々決勝のUAE戦、前半終わって1点ビハインドから。
若手のホープ・椿大介を代表に送り出した主人公の達海。主人公がTV観戦してるだけな以外は、普通に熱くて面白いサッカー漫画です。
盛り上がってる方向に長大になりがちなのはスポーツ漫画共通、サッカー漫画でありがちと言うか実際のサッカーでもありがちなことに、推しが活躍して日本代表に選ばれ国際試合が舞台になると、思いの他そっちが盛り上がってしまい本来の舞台の国内リーグにスポット当たりにくくなるのよね…日本代表編が悪いわけではないです、実際に面白いし。
ただ「本来はJリーグ(相当)チームの新任監督が主人公で、弱小チームを立て直す話だったよな…」っていう。リーグより代表が盛り上がってしまいがち、という意味では現実の写し絵としてもよくできてる漫画だなとw
51巻に至って中だるみせず面白いので、もう描きたいだけ描きたいように描いてしまえ、という気持ち。
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