「ぶっちゃけ編集っていらなくないスか?
『編集不要論』なんてよく言われてるけど
担当がついてガチで感じてますよ マジ使えねー
それ以前に出版社のシステム自体がオワコンでしょう
Webで直接マンガが売れる時代
何のために存在してるんだか」
タイトル見て、これは気をつけて読まなきゃいけない、と思いました。
漫画家〜編集の漫画は必ず主観が入るし、この漫画自体大手出版社から出てるのでポジショントークになるし、このタイトルも挑発的に問題提起してるように見せて見た人間の反語を期待してますよねコレ。特に昔から漫画をずっと好きな人間の。
で、読み始めて、ふむふむ若くて可愛いファッション誌出身のキラキラ女子の編集か、
こいつが漫画をわかってない悪人なのであるな。
いやアレなにコレゆるふわだけど漫画好きだしイイ子じゃんこの子。
てめー作品タイトルで挑発した割りにイイ話で雰囲気に逃げやがったな、
ってアレ…イイ話は一体どこへ…
という鬼のように気になる引きで2巻に続く。
152ページのシンプルな絵の笑顔、切ないなコレ…
彼女に何があったのか、気になる、引き込まれる、振り回される。
編集が必要かどうかは割りともうどうでもよくなる。
(選書参考)
blog.livedoor.jp