

学年に1人しか児童がいないド田舎の小学校で育った運動神経抜群で天真爛漫な美少女・明日小路(あけびこみち)が、田舎の私立の名門中学に入学して友達を少しずつ増やしながら過ごすフェティッシュな日常。
表紙のとおり、80年代から別の方に枝分かれした世界線で独自進化を遂げた作風とでもいうか。センスがAKBじゃなくておニャン子クラブで、それがかえって希少性になってる感じがする。
ストーリーがましいものはなくて、本当に日常ものですけど、前巻よりは漫画です。
今巻は父、母、妹と4人家族で海と温泉に旅行の巻。
相変わらず女の子の可愛さと動きの描写に対して偏執的にこだわって描かれてます。モデルなしってこたないと思うんですけど、シュノーケリングで水中でローリングする女の子って、なに見て描いてんだろコレ…
爽やかなイケメンでマッチョでアルファロメオで石鯛釣って自分で捌いて家族に振舞うワイルドさでちょっとわがままで嫁は美人で娘は可愛くて露天風呂の男湯と女湯を隔てる柵越しに愛娘とあれがデネブ、アルタイル、ベガとか、このパパさんは前世で一体どんな徳を積んできたんでしょうか。
「おああーーーっ。」の人が読んだらたぶん死ぬと思う。
aqm.hatenablog.jp