

「サンデーの編集長やってたM上さんが、
ヤングサンデーの編集長になってさ、
『なんか描いてなんか描いてなんか描いて…』。
仕方ないからページ数の少ないものを描こうと、作った作品です。」
「このカラーは僕が塗っていないんですよね。
忙しかった僕がカラーを断ったところ、
編集部にこっちでやると言われてお任せしたのです。
誰がやったのか知らないけど、お疲れ様でした。」
「これも覚えてなかった。
しかもなんでお蔵入りになったのかも覚えていない。
タイトルもなんでこの題なのかいまいちわからない。」
どんな短編集になるのかなと思ってたら、90年代から00年代まで幅広く、13作品。雑誌に載ると思ってなくてテキトーにつけてたんだそうで、主人公(それぞれ別人)の名前が高橋ばっかw
描いた本人もあんまり憶えてないというか、押入れから出てきた原稿を集めて単行本にしましたみたいなノリ。全作品、作者のうろ覚えの解説が載ってんだけど、「こんなの描いたっけ?」みたいな解説しててクッソワロタ。
でも後の名作の原型があちこちに。
通りすがりのムカつく奴をただただブン殴るだけというA子さんシリーズが投げやりで好き。もっと読みてえな。
aqm.hatenablog.jp
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