#AQM

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#氷菓 12巻 評論(ネタバレ注意)

「春のある日 午前十一時四十五分前後
 十二単を着て歩く千反田を見たとき
 なぜ自分が『しまった』と思ったのか
 はっきり説明できる言葉が出てこない」

「ただ俺の省エネ主義が致命的に脅かされている
 そんな予感だけがあって それがなぜなのかうまく言えない」

アニメでお馴染み、お前らの好きなえるたその氷菓です。

地方の高校の古典部の1年生の男女4人が、学校を舞台に数々の謎を解明する探偵もの風の青春もの。平凡な成績の省エネやれやれ野郎ながら推理力だけなんでか突出してるイケメン高校生・折木奉太郎が主人公。あんま説明要らないよね。京アニ絵でこそないですが、良い作画。漫画になるとセリフの字数多いね。コナンもだし、推理もの・探偵ものはしょうがない。

「手作りチョコレート事件」の続きと、「遠回りする雛」の途中までを収録。

原作読んでないのでアレですが、キャラデザ、ストーリーともアニメをほぼ踏襲、尺でカットされてたのか、ちょいちょいセリフ回し等が異なります。

TVアニメは1年生終わりの春休み「雛」で終わりでしたが、もうちっとだけ続いてその先もコミカライズするみたいで来年春に13巻で新展開、2年生編に入るそうです。わーい。