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#望まぬ不死の冒険者 3巻 評論(ネタバレ注意)

重厚でかっこいい絵とエロ可愛い女の子を描く漫画家さんをつかまえた、「なろう」発のコミカライズ。

人望は厚くギルドの評価も高いものの、強さ的にはうだつの上がらない10年のベテラン冒険者・レント、いつものダンジョンの見知らぬ通路を発見、潜った先で巨大なドラゴンに遭遇、一飲みにされご臨終。かと思いきや、目を覚ますと一体の骨人(スケルトン)になっていた。

人間社会への未練を捨てきれない主人公は、魔力吸収しやすい魔物の体と、魔物の未解明の特性「存在進化」の能力を活かし、より上位の魔物へのクラスチェンジでいつか人間に戻れることを目標に、魔物の姿で魔物狩りを始める。

いわゆる「転生」ではないファンタジーもの。主人公がアンデッドな変り種ですけどそのせいでラブコメ要素も起こりにくく、フィクションなんで多かれ少なかれご都合主義は含まれるんですが、なろうの中では比較的骨太な感じ。スケルトンだけに。

主人公がベテランの味で勝負する感じがなんかちょっとハードボイルド小説っぽいね。

今巻は冒険者の昇級試験のお話なんですけど、おっさんがチーム組まされた若者たちを経験をもとに導いてやる感じが、なんつーかスパロボのアムロっぽいw

 

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