「ああ そうか
『縋ってない』『面倒を見させてあげてるだけ』
『今だけ』『これぐらいいいよね』『今だけだもん』
そうやって私は まるで夢のように 竜児に縋って生きてきたんだ
それが今夜で終わり。それが」
「いや なんだ」
まだ、やってます。
ラノベブーム初期の名作・映像化の成功事例として語られるラノベのコミカライズ。
自分、最初にこの作品に出会ったのがコミカライズの1巻だったこともあって、原作もアニメも観てないんですよね。今だったらSVODでたぶんアニメ全話観れちゃうんですけど。
コミカライズの1巻は2008年、もう11年も前。
今巻はクリスマスから年が明けて修学旅行前まで。
「なんでこんなに続きが出るの遅いんだろう」とか「1つの作品のコミカライズに1人の漫画家をこんなに長期に拘束するのどうなの」とか思ってた時期もあったんですけど、ぶっちゃけ事情とか全然知らねんですけど、途中で行方不明になるコミカライズも多い中、年1冊以下のペースでも待ってさえいればコツコツ着実に続きを描いてくれて、今はもう応援しかしてねッス。
何年かかっても最後までお付き合いしますし待ってますから、心置きなく描いて欲しいと思います。