「(別れ話はこれで3度目(か4度目か5度目)
寂しさに負けて問題を解決しないでここまできた)」
「けどキミのおかげでふっきれそう」
「ここまでついて来るんだもんなあ」 ※トイレ
築28年3LDKの中古の公団マンション800万円をローンで購入して5年のアラサーOL・伊沢七海が、ダメな彼氏をやっと追い出したら、追い出され間際に拾った仔猫を置いて行きやがったので、仔猫との1匹+1人暮らしが始まった4コマ。
「1巻」ではなく1冊完結。
このブログ始めて1年経ってないけど、その短い間に記事にした漫画だけでも「一人暮らしの女性と猫」の漫画はちょいちょいあって地味にジャンルとして成立するかもしれない。
猫の可愛さより猫を媒介にした七海の生活にスポットを当ててる感じで、七海の親友で元カレの姉(名前なんつったかな)の実家の逸話とか、可愛い猫を描きたいだけの漫画だったら不必要な生々しい重さ。
「アラサー女性+マンション購入+猫」というと凡庸な作品では「理想の人生からのドロップアウト」みたいなステレオタイプな人生観イジリが横行しててあんま好きじゃないんだけど、この漫画は猫と1人と1匹で生きていくことに肯定的だなー、と。
(選書参考)
blog.livedoor.jp
(一人暮らしの女性と猫)
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