

「お前 一流の画家を目指すなら 何を言われても続けろよ
すべて消えても失っても 続けろよ」
「…あ…当たり前じゃん バカ!
だって…世界中が描かれることを待ってるのよ 世界中がよ!
こんな面白いこと やめられるわけないじゃない!」
架空の島・グルタを舞台にしたファンタジー日常もの。
巨木地帯に建つ一軒家の母娘と、水道の修理にやってきた水道局員。短編「東の森水道局」。
極小の島々で構成されゴンドラで移動する街にできた市立公園の芸術水域。短編「南雲水域地区」。
思念誘導車の父・ジルスタイン亡き後の屋敷にホームステイに来た電光絵画家見習いの女子大生。中編「大麦畑のジョディー」。
何にも似ていないものを他人に言葉で伝える時、陳腐でも既存の何かに例えて伝えようとしてみるしかない。
アナログで精緻な画風、作者独自の世界観、大きくて小さな物語と詩情。今だと「とんがり帽子のアトリエ」や「ハクメイとミコチ」に「他に似てない漫画」という意味で似ている。
「全編手描きのフルアナログ原稿によって1本1本描き込まれた線が織りなす
出会いと友情のドラマ。ハルタが自信を持ってお届けする1冊です。」
大きくでたね。うん、ハルタらしいw
aqm.hatenablog.jp
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(選書参考)
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