

冒険者のデイル(18)は森で夜営中、ボロボロで片ツノが折れた魔族の幼い女の子・ラティナに遭遇する。たどたどしい魔族語(呪文言語)で尋ねたところ、付近の茂みに彼女の親と思しき魔族の遺体が…
デイルはラティナを保護し、寝泊りする冒険者の酒場「虎猫亭」に連れ帰る。ラティナと、デイル、虎猫亭の夫婦、常連の冒険者たちとの新しい生活が始まった。
という、ファンタジー異世界の養父娘もの。1巻はラティナが人間の言葉を覚えたり、店の手伝いをしたり、そういう話。
1巻読み終わった時点では父娘日常ものかな、と思ったんですけど、バトルもやんのねコレ。
デイルは若い割にベテラン風な並の冒険者かと思ったら、王国政府から招聘されて仕事を依頼されるレベルの凄腕で、脅威とあらば魔族でも人間でも斬るゴルゴ的アレだった。
気が早いけど、終盤にタイトル回収するなら、ラティナが魔王の花嫁として攫われたのを救出するか、ラティナ自身が魔王として覚醒したのを正気に戻すために戦うとかそういう感じかしらん。
というわけでデイルの2週間の出張の間の、ラティナのお留守番回。
この巻もラティナがめんこい以外特に感想ないですけど、可愛いは正義とも言いますし。
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