「ひらめいたぜ〜」
「あ…あ……!」
「テメェが俺に切られて血ィ流して!
俺がテメェの血ィ飲んで回復…!
永久機関が完成しちまったなアア〜!!
これでノーベル賞は俺んモンだぜ〜!!」
ノーベルなに賞なんだよ。
父親の借金を背負って臓器を売りながら生き延びてきた野良犬少年・デンジ。
悪魔・ポチタとコンビを組んでヤクザの下で搾取されながら悪魔狩りを営むも、ヤクザが悪魔に乗っ取られ絶体絶命のピンチ。
ポチタと融合したデンジはチェーンソーの悪魔として美少女・マキマにスカウトされ、美少女魔人・パワーと組んで公安デビルハンターとして悪魔と戦っていく。
今巻のヒロインは表紙の姫野パイセン、デンジのファーストキスのお相手。いろんな漫画を読みましたけど、歴代で最低最悪のキスシーン。この作者が描く女性は一見全然可愛くないのに、動いて喋るとみんなすごく可愛くて色っぽいですね。
後半は割と衝撃展開でどこまで真に受けたものやら。この作者だとなあ…全部マジでもおかしくない気もするんだよなあ…
巻末にはおまけ漫画、「パワーの事を知ろう!」。みんな大好きパワーちゃんの8つの秘密。このクソヒロインの存在だけでもこの漫画は読む価値がある。
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