夕方4時過ぎに昼寝して起きたら夜の8時で「今日は何にもしてなくて人間としてQOLが低いのでせめて美味しい酒を飲もう」と思って、れだんに行きました。
れだんについてはこちら。
aqm.hatenablog.jp
ドアノ部。
「今日さっきまでまたザイカボウさんのブログ見て来たっていう東京からのお客さんきてましたよ」
「マジかよすげーな」
「AQMさんのブログ見て来たってお客さんまだ来ないっすよ」
言い方!
今日はガッツリいこうと思って7品コースにしました。
今日はハモは湯引きじゃなくて焼霜造りだそうです。
土瓶蒸しだけあれば無人島でも生きていける。
ハモとハマグリ、新タマネギと新ゴボウとヨモギの麩。
はわわ、全部制覇しようと思ってたのに日本酒のメニューが改まってしまった。
まあいいや。じゃあ四万十川。
次期店長が四万十川そっちのけで「昨晩寝てる間に記憶ないのにスマホが勝手に写真撮影してて心霊写真だった」と言ってくるので見た。
('A`)???
なんかよくわからん上に、なぜこの店は客に心霊写真を見せてくるの?
四万十川。
土瓶蒸しは汁がなくなってからが本番みたいなとこあるよね。
お造り。
左から出し巻き卵、昆布の下にクジラ、牡蠣、エビ、マグロ、剣先イカ、ハマチ、ゆかりの巻きもの。剣先イカが新鮮で塩ごま油との相性が相当良い。
酒が足らん。
何がどう濁ったらこんなカルピスみたいになるのかよくわからない。
トンカツ。
この店らしくねえな、と思ったら、あっ、これジューシーで柔らかくて美味しい。
好きなものは最後に回すタイプ。
牡蠣に合わせて広島のお酒にしたつもりが、牡蠣は北海道の仙鳳趾。
蟹味噌のムース、新ジャガのカレー風味、明石ダコの白トリュフマリネ、水ナスの生ハム巻き、豚タンのロースト、稚鮎の天ぷら、エビのかき揚げ、だだちゃ豆、キュウリの酢の物、イチジクのチーズ、下に隠れて黒胡麻のムース。
和歌山の吉村の20年古酒。
カツオのお茶漬け。
そういえば美味しいものを作る人は普段何食ってるんだろうと思って、店長に訊いてみたら、
「勉強で食べに行くときは美味しいもの食べますけど、自分はまかない食べないので、普段は…松屋のカレーとか?」
つってました。松屋いいよね。
ほうじ茶のアイス、キウイが入ったどら焼き、アメリカンチェリー。
アメリカはチェリーも控え目という言葉を知らない。巨峰ですやん。
今日もごちそうさまでした。
QOLをチャージできたし酔っぱらってもう眠いので寝よう。