「お兄ちゃんはバレンタインにある人からチョコをもらったよね。」
「え…うん。」
「それを"甲"とする
甲にお兄ちゃん(以下、"乙")はホワイトデーのお返しをしたよね。」
「あ…はい。」
「あのとき乙は甲に対し『気になってる』という発言をしたけど今もその気持ちに変わりはないの?」
「どうしたの急に。」
「"丙"はいないんだね?」
「へ…なに?」
「丙はいないんだね!?」
「い、いないよ!?」
「丙はいるよ!!いるんだよ丙は!!!」
清楚でクールな美貌を持ちながら重度の人見知りで他人とマトモに会話できず基本ジェスチャーと筆談の声優要らない系ヒロイン・古見さんと、平凡ながら温厚で優しい性格とぶっちゃけ隣の席だっただけの只野くんのコミュ症ラブコメ。
前巻に続き夏休み編。
古見さん里帰り、只野くんと自転車の練習、肝試し裏話、vs蚊、只野くんと「河川敷でエロ本探し部」、夏祭りの露店のお手伝い、恋の夏休み反省会。
コミュ症なのに只野くんから普通に電話で遊ぶお誘い。ウソッ…!白銀とかぐやのコミュ力低すぎ…!?
ネームドクラスメイトも急に増えてだいぶ賑やかに。
緒杯 朱紀(おはい しゅき)「おっぱいが揉みたい…!!」
誰なんだよお前はw
aqm.hatenablog.jp