

「ロボにもちゃんと食中毒になる機能を付けておいたから」
「…!?」
「ロボが食べても平気なら私も一緒に食べられるでしょ?」
レトロデザインのお人よしロボと、生みの親のクール姫カット女子高生博士・白衣さんの、昭和の香り漂う木造平屋のお茶の間日常もの4コマ。
白衣さんがガハラさんに見た目も性格も似てて、ちょいSワガママ不思議ちゃんクールな女の子がお好きな方にはたまらない感じなのと、ロボがお人好しでちんまりしてて、ある意味白衣さんより可愛らしい。
基本的に登場人物は2人だけ、四季の移ろいの機微を俳句のように繊細に捉えたゆったりのんびりほのぼのとした情緒、シンプルでウィットに溢れ、ネタもバリエーションに富んだ王道の4コマなんですけど、残念ながら今巻で完結。
4コマ漫画として結構ハイレベルなことやっててAmazonのレビューも上々、実際に面白いんだけど、数字なのかなあ…やりようによっちゃネクスト「ドラえもん」だって夢じゃない出来物だと思うんだけどね。
あとがきを見る限り作者はもう少し描きたそうに見え、最終話もしれっとした終わり方だったので、そのうち何かをきっかけに再評価されてしれっと再開して4巻出して欲しい。
aqm.hatenablog.jp