#AQM

あ、今日読んだ漫画

#マンガに、編集って必要ですか? 2巻 評論(ネタバレ注意)

「面白いとか面白くないとか
 関係ないんだよ 数字を出せ!」

「それが編集の仕事なんですか…?
 それじゃあマンガに編集って必要ですか?」

お、やっとタイトルらしく。

デビュー8年、ヒット作に恵まれない中堅漫画家・佐木(45)は、ファッション誌から異動して半年のキラキラ系女子で打合せ時の雑談が長い新米担当編集・坂本(24)に、空回りとソリの合わなさを感じていた。

連載の打ち切りを経て、佐木はようやく漫画へのわかりにくい坂本の情熱に気づき、初めて本音で話し次回作への打合せをする。しかしその日、坂本は失踪した…

という1巻の終わりを経て2巻。あれから2年。編集長から語られた坂本の過去と失踪の経緯、2年ぶりの再会、そして。

ダメなんですよね自分。1巻152ページの、あの落書きみたいな切ない笑顔にヤられてしまって。

漫画好きにとって作家や編集を主題にした作品は常に興味深いですが、ヒロインのパーソナリティの引力が強すぎて、「編集は必要か?」という大事な主題に対して興味が彼女にばかり向いてしまって、これでいいんだろうか、という気も。わざとやってるだろうw

またもや続きが気になるヒキ。毎巻毎巻、いい加減にしてよ、もうw

 

マンガに、編集って必要ですか? 2巻: バンチコミックス

マンガに、編集って必要ですか? 2巻: バンチコミックス

 

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