#AQM

I oppose and protest the Russian invasion of Ukraine.

#さよなら私のクラマー 10巻 評論(ネタバレ注意)

「まだ前半 逆転する時間はたんまりある
 日本一か何か知らねーけどよ

 よくもウチのマロマユ泣かしてくれたな
 覚悟しとけよオメーら」

高校の弱小女子サッカー部に集った才能たち、という定番ストーリー。

インターハイの裏番組、JKFBインターリーグ決勝、相手は5日間で4戦こなして3日前にインターハイ王者に輝いた興蓮館、のBチーム。のはずが、出たがりの主力組が急遽参戦。

あっという間の0-2から中盤の要・曽志崎がハメられてレッドカード、PKも決められて数的不利で3点ビハインドの絶対的不利。

しかし、曽志崎がハメられたことがワラビーズのイレブンのみならず、昼行灯の監督・深津の闘争心にまで火をつけた!

対するインターハイ女王・興蓮館の目指すサッカー「凡人による最強チーム」構想はスラムダンクの海南大附属がそうでしたね。

あとは数的不利で堅守速攻に開き直ってスペースができて、作者が使いあぐねてた周防の初の本領発揮。

周防の右へのコンバートは前に予言したんですけど(ドヤァ、

作者にとっては当たり前すぎるのか、右に置いた理由のフォローなかったね。

快速FWが単騎でDFラインをぶっちぎる様は、いつどの作品で見ても良いものだ。

 

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