AQM

あ、今日読んだ漫画

#モブ子の恋 6巻 評論(ネタバレ注意)

「入江君は当たり前みたいに未来の話をしてくれる

 自信のない私にはそれが嬉しい」

モブ子言うても可愛い子とクールメガネのイケメンですやん、と思って読んだら思ってた以上に地味だわ〜。

「こういう漫画!」って売りの部分を「ヒロインがモブ子(脇役っぽい女の子)」に託した、新規性というよりは200万乙女のバイブル的な80年代の少女漫画への回帰を思わせる、尖った設定にもエキセントリックなキャラにも頼らない、奥手で引っ込み思案な大学生の女の子と男の子の奥ゆかしい恋愛もの。

スーパーのバイトの職場に可愛い男子高校生が入ってモブ子に懐く編、バイトの先輩の金子・篠原ペアと4人でアウトドア編で下の名前で呼び合う編、入江君の家族にご挨拶編。

入江君に年下のライバル候補登場、普通のラブコメなら一波乱あるところも、キャラの錯誤に頼らない要するに「勘違い・早とちり・誤解」が発生しない安定した彼氏彼女力。

「山あり谷あり」の谷が浅い分、山も高くなく刺激的でもドラマチックでもないですけど、丁寧で、漫画というより奥手で誠実な友達の恋バナをじっくり聞かされているようで、これはこれで良いですナ。

あとバイトの先輩の三白眼な篠崎さん好き。

 

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