#AQM

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#かがみの孤城 1巻 評論(ネタバレ注意)

「まず、君達七人は選ばれてここに集った」

「この城にはどんな願いも叶えられる"開かずの部屋"が存在するのだ」

「部屋の扉を開く鍵は城のどこかに眠っているらしい」

「おめでとうございます!
 君達にはこの城でその鍵を探す権利が与えられましたあ!」

中学一年生の"こころ"は、中学入学と同時に始まったいじめで登校拒否になり、カウンセリングスクールにも行けずに部屋で引き篭もっていた。

ある日、自室の鏡が光を放ち、こころは鏡の中の世界に引きずり込まれる。そこには西洋風の城が建っていて、狼の面を被った少女「オオカミさま」が7人の登校拒否の中学生を集めていた。

オオカミさまは7人の中学生たちに宝探し競争をさせたい意向だったが、中学生たちはマイペースにゲームをしたり談笑して過ごすのだった…

2018年の本屋大賞受賞の小説が原作とのこと。作画の画力が高く、特に顔が鳴子ハナハルの初期のモノクロ作品に似てんね。

1巻の印象はあらすじの不思議設定もさることながら、回想シーンの胸糞悪いいじめの描写の印象が強く、読んでて胸が苦しくなる。

これ途中で打ち切られたらたまんないなw ヤンジャン編集部は責任を持って完走に導いていただきたい。

 

かがみの孤城 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

かがみの孤城 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

  • 作者:辻村深月,武富智
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/12/19
  • メディア: Kindle版

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