「山を怖く感じたことってありますか?」
「そりゃあるよ つーか…
アンタ チアキから何も聞いてないの?
チアキが戻るまでしばらくかかりそうだし 教えてあげるよ
アイツがクマに執着するきっかけになった話でもあるんだから」
熊狙いのライフル持ち*1女性猟師・チアキ(31)に密着取材を申し込むフリーライター・伊藤。2人は熊を求めて日々、北海道の山中に入る。
前巻最後で仕留めたヒグマの解体。チアキのこえー姉ちゃん登場、クマのスペアリブ、山イップスにかかるチアキ。気分転換に姉ちゃんと一緒に山際で鳥撃ち。チアキが半矢のカモを追ってる間に姉ちゃんが語る、チアキの過去。
クマのジビエを楽しんだり、山裾で空気銃で鳥を撃ったりと、山奥でヒグマと格闘して緊迫感のあった前巻後半に比べて今巻はまったりした感じだなあ、と油断してたら、いやいやいやいやいや、怖い怖い怖い怖い怖い。
2巻途中まではタイトルの割りに狩猟うんちく混ぜながらの、ほのぼのとした半コメディ漫画かなと勘違いしてたんですけど、山中でヒグマと対峙してる猟師の話がほのぼのなわけないですねっていう。
というか、この過去から何がどうなったらクマ撃ちの女になるんだコレ。
aqm.hatenablog.jp
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