「一人で走るからなのか
それとも夜の景色がそう思わせるのか
少し寂しい
でもほどよい疲れと
家に近づく安心感
この感じ すごく好きだな」
クッソわかる。だんだん暗くなっていって、赤いテールランプの連なりがこう、アレよね…
高校の野外活動サークルの女の子たちが、タイトルどおりゆるーくキャンプを楽しむ趣味×女子高生もの。
前巻から続き、みんなで伊豆に2泊3日、走行距離400kmオーバーのキャンプ旅行。
この作者独特のパノラマ視点で黄金崎、沢田公園、堂ヶ島、三四郎島の西伊豆スカイライン、だるま山高原、大室山、トンボロ、伊豆サボテンパークでカピバラ、などなど。
あとキャンプグルメで、土鍋で具だくさんアヒージョ、伊勢エビの炭火焼き、金目鯛のアクアパッツァパスタ、食堂で海鮮ぶっかけ丼、エビとトマトのリゾット、伊勢エビのだし入り味噌汁。
女の子たちがキャンプ旅行してるだけの話ですけど、旅行行った気分になれて良い。
寒そうな中で食ってるもんが、温かくて美味そうで深夜1時に読むのはだいぶ目の毒です。伊勢海老…
あと犬子がいよいよ息を吐くように嘘をつき始めてこちとら読者様なのになでしこ並みに騙されかける。なんなんこいつw
aqm.hatenablog.jp