自宅で電子書籍を読むときはデスクトップPCで読むかMacbookで読むか、持ち出し 兼 寝床で読む用で数年前に買ったkindle Fire HD 8で読んでました。
Fireに128GBのマイクロSD差してんですけど、購入済み書籍が5,000冊ちょいくらいなので、全部はDLできないのと、容量ギリギリまでDLすると動きがカックカクになるのがネックでした。
漫画1冊50MBとして5,000冊でだいたい250GBぐらい?
最近の世代の端末だと512GBのマイクロSDが差さると聞いて「そろそろ買い替えかな」と思ってたんですが、Fireはご存知のとおり廉価で供給することを目的にしたタブレットなので、動きがもっさりするのは避けられないなーと。
Fireの11月に出た最新世代もその後のパッチで改善はされたみたいですがレビューでの評判もあまり芳しくないのと、全然話変わるんですけど、最近のiPadが液晶ペンタブとしてとても優秀という話も聞くし、ヨドバシのポイントが9万円分ぐらい貯まって使い道も特になかったので、iPadを買ってみました。
事前には「12.9インチモデルを買おう」と思ってたんですけど、ヨドバシで見た実物があまりにもデカく、隣にあった11インチモデルが手頃なサイズだったのでそっちにしました。
kindle Fire HD 8と重ねてみるとこのぐらい。
紙書籍の少年コミックと比べるとこういう感じ。横置きにして画面を90度回転させると2ページの見開き表示も可能。正直アホほど読みやすいです。
ストレージが1TBあって理屈上は漫画が20,000冊入るはずなので、だいたい年に1,000冊ペースの自分だったら向こう数年は容量の心配する必要がまったくなくなるのと、スペックもモリモリなので、漫画読んでてもっさりしたところがなくサクサクキビキビ動いてくれるのでとても快適。
(Amazonの仕様で1アカウント当たり15,000冊の購入が限界という話をどこかで読んだ覚えがあります)
PCがWindowsとMacOS、スマホがandroid、Fireはandroidベースだったのでiosの端末を持つのは初めてになります。
kindleアプリはPC・Mac版とスマホ・タブレット版で大きく違う機能があって、スマホ・タブレット版ではライブラリ内で自動的に同じ作品を全巻まとめてフォルダ化してくれる機能があります。
ios版でこの機能があるかどうか少々不安だったんですが、ちゃんと実装されててよかった。いや、スマホ・タブレットでkindle読む派の人には当たり前の話なんですけど。
PC版でも実装してほしいんですけどね。
ただ思ったんだけど、5,000冊ダウンロードするということは、手動で5,000冊ダウンロードする操作をしなきゃいけないということなので、とても大変だ。
せっかくiPad Pro買うんだし、ということで絵心はないなりにApple Pencilも買ってみて、Procreate(1,200円)もDL購入してみました。
Apple Pencilは第一世代は本体にぶっ刺して充電というぶっさいくな仕様だったと聞きますが、第二世代はマグネットで本体にくっつけてる間に勝手に充電されるのでとてもスマート。
あとお絵描き用に「高級紙の手触り」を再現したというフィルタを貼ってもらいました。なんか指で触っても触り心地いいのよね。
真面目に絵を描くのは高校の美術の授業以来ですが、「美術は4か5だったのでそこそこ描けるでしょ」と思ってたんですが、びっくりするぐらい下手でびっくりした。
あのね、そもそも輪郭が描けない。なんかいろいろ崩壊してる。
最近、手で文字を書く機会すらめっきり減ったので、ペンを意図通りに動かすことがまずできなくなってるんですよねw
普段「この漫画はそんなに絵が上手くない」「発展途上」など偉そうなことを書いていますが、絵ぇ描ける人すげえ。ネットや出版で公開する勇気もすげえ。漫画家ってすげえな。
とりあえずiPadで撮った写真をProcreateに簡単に取り込めるので、取り込んだ写真にレイヤー重ねて、Pencilでなぞってみたりしてます。
(「かぐや様は告らせたい」17巻(ヤングジャンプコミックス 赤坂アカ/集英社)
の表紙イラストを撮影した写真をトレースしたものです)
読んでるだけの時と違って、なぞってみるだけでも、絵一枚の隅々に作者が込めた意図が読み取れる気がして新鮮ね。
毎日こうやっていろんな絵をなぞってるだけで勝手に絵が上手くなって、いつか「自分の絵」が描けるようになったりしませんかね…