「いや!頑張れオレ!!海まで行けば、
『え、すごい西片!!もうからかわない!!』
ってなるんだぞ。」
絶対なんねーよバカ。
中学校の同級生同士の恋愛未満を描いた隣の席ラブコメ。単純な西片くんをいつもからかってくる高木さん。
アニメ化もして、どんな漫画かなんて知ってますね。他愛のない話ながら「その手があったか!」と驚きをもって迎えられた本作も13巻。
「××さんがなんとかかんとか」系の、元祖ではないが中興の祖ではあって、同級生純愛ラブコメのジャンルが息を吹き返し、スピンオフも複数抱えてちょっとした産業に。ガンダムかよ。
変化球なしの一冊まるごと西片からかわれっぱなし巻。
冬服回と冬服回に挟まって突然の水着回。時空が歪んでるというか、もう完全に季節の連続性とか関係なく「描きたい時に描きたい話を描くでござる」モード。
なんかこう波打ち際に書いたラブレターを波がさらっていく的な歌がありましたね。サザンだったかな。
ここまでイチャイチャしながらも何も起こらないこいつらは一体何があったら付き合いだすんでしょう。
「デ…デコピンだったような…」
「ちゅっ」って音がするデコピンがあるかこのトーヘンボク!スットコドッコイ!
aqm.hatenablog.jp