2巻出てたことを3巻の発売で知るというね。
近未来、地球には「亞害体」と呼ばれるクリーチャーが襲来。国際組織「人類連合」が結成され、量産人型兵器を運用して亞害体を無人の辺境に封じ込めていた。無職の青年・平 仁一郎のもとに一通の通知が届く。それは人類連合のパイロットの採用審査通知だった。
という、エヴァとMATRIXとAVATARとパトレイバーとフロントミッションを足して割ったような人型兵器に、無職を集めて遠隔操縦させるSFもの。
遠隔操縦だけど神経接続されるので、痛みがフィードバックされ破壊されると死。
ヤバくなったら神経接続のプラグを抜けば緊急脱出、ただし生涯で5回これやると脳のダメージで死。
戦場は南シナ海のジャングルの島だけど、遠隔操縦なのでパイロット達は自宅から平和な日本の職場に通勤。
前巻からのピンチの続き。敵の強力なネームド個体との遭遇。組織やチームメイトそれぞれの背景や過去回想を絡めた作戦準備。チームっぽくなってきたね。
ロボットバトルものとしては展開もビジュアルも今のところ地味なのは否定しませんけど、「友情・努力・勝利」に「+創意工夫」という感じで読み応え有るわ。
早速3巻も読むます。
aqm.hatenablog.jp