「あのさ…姫乃ちゃん」
「なによ」
「光陽くんのこと…叩かないでね」
「叩くわけないじゃん 人を暴力女みたいに」
「いや…その…なんていうか…
叩くなら僕だけにして欲しいっていうか…
いや!基本的には僕も叩かないで欲しいんだけど!」
風紀委員的な真面目女子として男子に恐れられる姫乃ちゃんは小学4年生。隣の席のオージくんを好きになるも、彼はまだまだ子どもで恋愛のれの字も女心のおの字も読めなかった。
ツンデレながら健気に高木さんの10倍積極的にオージくんにあれこれアピールするも、オージくんが西片の100倍鈍感な子どもなので全然伝わらない、「○○さんは××」系の甘酸っぱい隣の席すれ違いラブコメ。
新潮社のWEBコミックにも関わらず、マセガキとバカガキのチグハグな片想いの恋をNHKでアニメ化できそうなぐらいエロ抜きの健全展開で。
今巻で5年生に。特に何も変わらないですけど「あ、時間が流れる系なんだ」という。「日常」タグ付けてないですけど、付けても支障ないぐらい進展ない。
姫乃ちゃんも可愛らしいけど、それぞれの非モテ兄と美人姉の組み合わせいいよねw
「オージくんって束縛強いよねー」
ちがうぞw いや、ちがわないのか。
aqm.hatenablog.jp