少し未来。惑星ナズルの有人探査を行っていた宇宙船アルカディア号が消息を絶った。
15年後、アルカディアの飛行士の息子・砂鉄は、遭難の原因を明かさない宇宙環境開発管理機構に不信を持ち、独力でナズルに辿りつき遭難の謎に迫るべく、町の宇宙船工場のエンジニアとして宇宙船開発に精を出していた。
ある日デブリ屋によってアルカディアの救命ポッドが鑑定に持ち込まれる。中には金髪の幼女、状況から宇宙人であると推測された…というSF。
管理機構が隠蔽する遭難の真実。目的は同じながら砂鉄と袂を分かち管理機構職員となった兄。ナズルの生命体を追う管理機構と、幼女"ソラ"を匿う工場一家。
砂鉄の環境が少し変わりつつ相変わらずソラとの日常が中心。ソラは元気でかんわいーね。
他、兄貴の調査活動と、人体実験も辞さないタチ悪そうな研究機関とマッドサイエンティストが登場。将来的にはソラにも目が向きそう。
少年誌然とした作風ですがビッグコミックなんで青年誌。あんまエグいことにならないといいんですけど。
青年誌のSFでミステリーでもしかしてサスペンスな作品ですが、こっちは半ば「よつばと!」読んでる気分なので、どうかお手柔らかにお願いしたい。
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