冬目景が17年もかけて完結した全11巻の恋愛漫画「イエスタデイをうたって」の、「afterword」?後日談ってとこでしょうか。
確か今TVアニメやってんでしたっけ、プロモーションも兼ねて、という感じ。
内訳は
・最終回の1年後の後日談 21ページ
最終回に登場しなかった主人公2人がちゃんと出てます。
お幸せそうでなにより。
・キャラクター解説 13ページ
主要4キャラは見開き2ページずつ。
・作者インタビュー 15ページ
ハルに関するQ&Aとか含む。
・時系列不定の「イエスタデイ」ショートショートが
4ページ×4編
・アニメ特集 13ページ
作品諸元、キャラビジュアル、原作者と監督の対談など。
・短編「タナカゼロツー」 36ページ
「イエスタデイ」とは関連しない短編。
唯一の肉親だった父親を亡くし、その父親が遺した発明品たちと暮らす
女子高生の前に、一体のロボが現れた。
・短編「サイレンの棲む海」 31ページ
「イエスタデイ」とは関連しない短編。
大学4年の青年が一人旅で訪れた季節外れの浜辺で
昼間っから花火をしている一人の少女に出会う。
・短編「夏の姉」 25ページ
「イエスタデイ」とは関連しない短編。
高二の結子の夏休み、東京の大学に進学した2つ上の兄が、
姉になって帰ってきた。
合間合間にコーナー表紙やイラストなど。
冬目景の単行本は無条件に買って読んでいるので、そういえば読みながら面白いかどうか考えてなかった。という人、いっぱいいそう。
冬目景信者以外が読んで面白いかどうかは知らない。